2022年2月24日(木)付

岳陽高科学部 初の全国へ 総合文化祭 自然科学部門 県で優秀賞

 大町市の大町岳陽高校科学部の部員7人が、「全国高等学校総合文化祭」の自然科学部門で県予選の優秀賞を受賞し、8月に東京都で開かれる全国大会への出場を決めた。「文化部のインターハイ」と呼ばれ、芸術文化活動に取り組む高校生が日頃の成果を披露する高校生最大の祭典。同校では開校以来、初出場の快挙となる。
 同部の7人は2月18日、市役所を訪れ、牛越徹市長に出場を報告。これまでの研究成果を発表した。今後は全国大会に向けてさらに考察を重ね、大会ではさらに深めた内容の発表を行いたいとしている。
村産酒米の日本酒に車の列 松川 県内8蔵セット販売好評

 米どころ松川村は、酒米(酒造好適米)の生産も盛ん。美山錦、ひとごこちなど信州を代表する酒米が栽培され、県内各地の酒蔵で多彩な日本酒が醸されている。
 松川村米蔵日本酒祭り実行委員会は23日、村内産の酒米を醸す県内8社の日本酒を集め、特別価格で販売するイベント、2022米どころ松川村「米蔵日本酒消費祭り」を川西運動公園スポーティプラザで開いた。販売は感染症対策のためドライブスルー方式で行い、開始時間の午前10時には多くの車が列をつくった。
大町出身医師が本寄贈 竹内さん 図書館に500冊超 貴重本も

 大町市の市立大町図書館にこのほど、市内常盤地区出身の医師・竹内正次さん=埼玉県鴻巣市=が本547冊を寄贈した。
 竹内さんは昭和58年から定期的に、当時の新刊本や貴重な文学本、サイン本などを同館へ寄贈、蔵書の充実に貢献している。今回は、昨今映画化された作品の原作小説や、マンガ、新書、雑誌など若者から高齢者まで、多くの人が楽しめる多岐にわたる本を新たに届けた。
地元への愛 組み写真に 小谷村の岸本さやかさん 27日まで穂高で「あづみの写真交流展十人十色」

 安曇野市穂高有明のギャラリーレクラン(ガレットの店ブレ・ノワールに併設)で、15人の写真家が参加する「あづみの写真交流展十人十色」の第3期が始まった。岸本さやかさん(42)=小谷村南小谷雨中=は、ふるさとの美しさをとらえた風景写真26点を展示する。27日まで。
 生まれも育ちも小谷村で、地元愛にあふれる岸本さん。写真部だった高校時代に手にしていたフィルムカメラをデジタルカメラに変え、5年ほど前から身近にある「絶景」を撮り始めた。お気に入りの撮影スポットから撮り続けた作品を紹介する。
入選作品 八坂PRポスターに 八坂中生徒会主催フォトコンテスト

 大町市の八坂中学校生徒会主催「わたしの八坂フォトコンテスト」において、本年度はコンテストに加え、八坂の新しいPRポスター制作も企画した。入賞者の中から、小野和歌子さんの作品が選ばれた。コンテストを企画した生徒会メンバーと小野さんに、フォトコンテストの取り組みや入賞の喜びなどを、オンラインで取材した。
 八坂に移住して2年目の小野さんは「八坂はパッとした派手さはないが、とにかくどこの景色も素晴らしい」と、移住者ならではの視点から見た八坂の魅力を語った。ポスター採用が決まった小野さんの作品は「里山の朝〜雲海〜」。
スケート場 今季は終了 大町 2天然リンク 製氷不安定

 大町市の西公園運動場と常盤運動場で開放していたスケート場は、21日で今シーズンの利用を終了した。徐々に気温の上昇が始まり、製氷が不安定になるなどリンクの状態が整わなくなってきたため。最近は降雪が多く寒い日も続いたが、春の訪れは近づいてきているようだ。
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