2022年3月27日(日)付

大北地域感染減少傾向に 新型コロナ 観光シーズンへ対策継続を

 大北地域の今月の新型コロナウイルス感染者数は26日までに236人となった。大町市で88人、池田町で13人、松川村で39人、白馬村で65人、小谷村で31人。大北地域全体でみると、徐々に減少傾向にはなっているものの、これからグリーンシーズンの観光が始まり、人の往来が増える時期を迎えることから、依然として感染予防策など警戒が必要となる。
検診推進健康意識高く 北ア連携自立圏が講演会

 大北地域5市町村が連携してつくる「北アルプス連携自立圏」は19日、市立大町総合病院講堂で?北アルプス地域検診推進講演会?「健康で長生きするために検診を受けましょう!」を開いた。長引くコロナ禍で特定検診、がん検診などの受診控えが目立つ中、受診の促進を目的に実施。5市町村の75人が受講した。
1年の創作活動振り返る 大町 「陶芸の家」で閉講式

 陶芸を通して高齢者の生きがいづくりをすすめる大町市東町の「陶芸の家」は25日、本年度閉講式を大町公民館分室で開いた。会員が1年の創作活動を振り返り、来年度からの活動に気持ちを新たにした。
雪上で発散 推し愛=@白馬にキャラファン集う 痛板イベント親子連れも

 12・13日に白馬岩岳スノーフィールドで開かれた「ゲレンデジャック12・5」。アニメやゲームなどのキャラクター文化を趣味とするスノースポーツ愛好者が集うイベント。雪上でキャラクターを愛する「推し」の感情を発散し、楽しんでいた。
バラの接ぎ木≠ノ挑戦  大町市平公民館で「入門講座」 育種家・矢澤さんに習う

 大町市平公民館・女性未来館ピュアで20日、NHK番組「趣味の園芸」の講師などで活躍する育種家・園芸研究家の矢澤秀成さん=軽井沢町=を講師に招いた「バラ入門講座」が開かれた。3回目の開催となったこの日は、接ぎ木に挑戦した。
鹿島槍スキー場きょうまで 積雪たっぷりシーズン終了

 ウインターシーズンも終盤、大町市の鹿島槍スキー場は27日、今シーズンの営業を終了する。昨年12月のオープン当初から積雪に恵まれながら、長引くコロナ禍がマイナス要因となった今シーズン。同スキー場では「コロナの影響は大きいが、ポケモンスノーアドベンチャーは多くのファミリーに利用していただいた。今後も幅広い世代が、より安全に楽しめるスキー場を目指したい」と話す。
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