2022年9月1日(木)付

地域米こめカレー&蜿W 北ア山麓ブランド 消費拡大へ新特産品企画

 コロナ禍などで低迷する「米」の消費拡大につなげようと、北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会は、新たな特産品「こめカレー」を募集する。「北アルプス(大北)地域産米」を使うことが条件。「地域のおいしい米をもっと食べてほしい」などさまざまな思いをこめ≠髟トが際立つオリジナルライスカレーを通じて米消費と地域の盛り上げを図る。募集締め切りは10月21日で、11月下旬からの販売を目指す。
 8月31日に大町市の県大町合同庁舎で記者会見が行われ、委員長の宮澤敏文県議が概要を発表した。
花の彩り 患者の癒やしに 大町病院 ガーデン小道′ゥ頃

 大町市の市立大町総合病院で、敷地内のミニ庭園「癒やしガーデン小道」の花が見頃を迎えている。病院スタッフが定植したジニアやニチニチソウ、マリーゴールドなど約30種400株が色とりどりの花を咲かせ、11月ごろまで楽しめそうだ。
 庭園は医師や看護師など病院スタッフでつくるガーデン部が、患者の癒やしの場にしようと整備。地元事業所やボランティアから苗や資材の提供、管理方法の指導などの協力を受け、約70平方bで花やハーブの他、野菜や果物などを育てている。
アウトドア 家族で楽しむ 雨飾高原 おたりdeキャンプ

 小谷村の雨飾高原キャンプ場で8月26日から28日まで、自然の中で家族の絆を深めるイベント「おたりdeキャンプ2022」が開かれた。21家族約100人が参加し、テント泊や登山、火おこしなどを体験。小谷の食を楽しむ企画もあり、家族で夏の思い出をつくった。
 荒菅沢まで行く登山や川遊び、バードコールづくりなどを体験。村内で朝とれた野菜やキノコ汁、日本酒の振る舞いや、たき火を囲んでマシュマロを焼いて頬張るなど、日常では味わえない楽しみを満喫した。
村のシンボル スズムシ展示 観光協会 信濃松川駅などに

 「すずむしの里」松川村をPRするためと、村観光協会は村内各施設に、スズムシの飼育ケースを設置している。8月29日には村の玄関口であるJR信濃松川駅の待合室に置いた。鉄道を利用する村民や村を訪れた観光客に、スズムシの澄んだ音色で秋を感じてほしいと願う。
 ケースには十数匹のスズムシが暮らし、朝夕にはリーンリーンと済んだ音を響かせる。雄が雌を呼ぶための求愛行動で、羽をこすり合わせて鳴らしている様子に、「プロポーズのコンサート」と名付け、パネルで解説している。
打撃戦制し滝沢勝利 池田 ナイターソフト優勝決定戦

 第50回池田町ナイターソフトボール大会リーグ戦の勝敗同数チームによる優勝決定戦が8月30日夜、町農村広場グラウンドで行われた。滝沢チームと三丁目チームによる激戦の末、滝沢が優勝を勝ち取った。
 試合は三丁目が先攻で、初回から双方が3点ずつ取り合う、激しい打撃戦に。一進一退の攻防の末、9対7で滝沢が勝利した。本年度7チームの総当たりで行われたリーグ戦はコロナ禍の中でも試合を重ね、8月23日に無事終了。滝沢と三丁目が5勝1敗で勝敗同数となったため、優勝決定戦の実施が決まった。
「広報おおまち」節目1100号 バックナンバー閲覧法紹介

 大町市が発行する「広報おおまち」が最新9月号で、昭和30年の創刊から1100号を迎えた。編集を手掛ける広聴広報係は節目を記念し、広報紙の歩みやバックナンバーの見方を紹介する記事を掲載した。
 広報紙は昭和29年の市制施行をきっかけに、翌年7月1日に「大町市政だより」としてスタート。31年6月5日発行の第4号から現在の名称に変更した。約70年にわたって市の事業や住民活動、地域のニュースなどの情報を発信してきた。
トップページ 9月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2022 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.