2022年9月3日(土)付

障がい者農作業に汗 小谷村 「農福連携」取り組み進む

 障がいのある人や働きづらさを感じている人が農業に携わり、就労訓練や社会参画へつなげる「農福連携」の取り組みが小谷村で行われている。6月から始まり、大北地域内外の障がい者福祉施設の利用者らが村内の農家で農作業を実施。人手不足に悩む農家の支援としても期待される。
目標に向け陸上競う 白馬 3年ぶりの大会に90人

 白馬村スポーツ協会(山岸忠会長)は8月28日、第42回村陸上競技選手権大会を白馬中学校グラウンドで開催した。小中学生と一般約90人が出場し、日頃の練習の成果を発揮。自己ベストや優勝などそれぞれの目標に向け、競い合った。
フードサンプル展好調 池田町立美術館で7〜8月 入館者1万3000人超える

 池田町の北アルプス展望美術館(町立美術館)が7?8月に開催していた企画展「フードサンプル展2」の入館者数がまとまり、期間中に1万3313人が訪れたことが分かった。コロナ前の2018年開催に迫る入り込みで、年間入り込みも4年ぶりに目標の2万人に達する見通しが立った。町外からの来訪者も多く、町に観光客を呼び込むきっかけとなり経済効果に貢献できたとしている。
出荷用トマト栽培に挑戦 松川 地域おこし協力隊 隈本さん

 松川村の地域おこし協力隊・隈本くまもと杜雪もりゆきさん(27)=東部=は、自家栽培のミニトマトを道の駅安曇野松川「寄って停まつかわ」の直売所へ出荷している。商品名「HATAKESTRA(ハタケストラ)」には、自然と人間が織りなす共同作品という意味を込めた。
弦の音合わせ 練習に熱 大町ギターマンドリーノ 3年ぶり定期演奏会10日に

 大町市のクラシックギターとマンドリンのサークル「大町ギターマンドリーノ」(吉澤正代表、15人)は10日午後1時半から、第16回定期演奏会をサン・アルプス大町2階大会議室で開く。演奏会に向け、メンバーは毎週練習を重ねている。入場無料。
日頃の備え 本やパネルで 大町図書館 「防災の日」合わせコーナー

 大町市の大町図書館(宮脇哲子館長)は「防災の日」の9月1日に合わせて、災害から身を守るため常日頃からの備えを呼び掛ける企画展示・特設コーナーを設けた。市危機管理課との協力事業で、今月末ごろまで設置する。
トップページ 9月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2022 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.