2022年9月25日(日)付

三湖ビール中綱湖♀ョ成 大町 有志企画第2弾 予約始まる

 仁科三湖をモチーフにしたクラフトビール「sanco(三湖)ビール」を企画する大町市の有志は、第2弾となる「中綱湖アンバーエール」を販売する。中綱湖を「人々の暮らしに寄り添う小さな湖」と捉え、カラメルモルトをふんだんに用いた琥珀色のアンバーエールにイメージを込めた。仕込み作業を終え、23日からインターネットで予約が始まった。
 今回の醸造元は伊那市の「In a daze Brewing」。中綱湖に流れ込む水源の水と、「塩の道」をモチーフに奥能登の天然塩を入れた味わい濃厚な、秋にぴったりの缶ビールに仕上がった。
運動会 園庭に元気な声響く 小谷村保育園 規模縮小し開催

 小谷村保育園で24日、運動会が開かれた。年少から年長までの園児約50人が保護者や来賓らの見守る中、かけっこや踊りなど練習の成果を披露。雨上がりの園庭に、元気いっぱいの声を響かせた。
 コロナ禍の影響で規模を縮小しながらも、昨年に引き続き園児が一堂に集まっての開催。年長児と年中児によるリレーや、園児が保護者と作った竹馬、親子で巨大な布を膨らませる「パラバルーン」の演技など多彩な種目が行われた。
長寿祝い 地域の銘菓お届け 大町 美麻地区「敬老の日」記念品に

 大町市美麻地区の敬老会実行委員会は今年、地区内の75歳以上の対象者183人に、地域の和菓子店の銘菓などを詰め合わせた、「敬老の日」の記念品を贈呈した。長寿の祝いの気持ちを込め、民生児童委員らが個別に届けている。
 今年の実行委員らが知恵を絞り、企画した。昔からなじみのある地元菓子店のお菓子などを選んで6種類を、一つ一つ丁寧に詰め合わせた。 受け取った住民は「子どものころ食べた懐かしい味がした。6カ所も回って買えないのでとてもうれしい」と笑顔を見せていた。
白馬にジャズピアノの調べ 椎名豊さんコンサート 地元の中高・団体と合同演奏も

 白馬村のウイング21文化ホールで19日、YUTAKA SHIINA&BRASS BAND「JAZZ CONCERT」が開かれた。第一線で活躍するジャズピアニストの椎名豊さんがトリオで登場、地元の参加校・団体との合同演奏も披露した。観客は関係者に限定された。
 白馬中学校で椎名さんが毎年行っている吹奏楽指導に合わせて、白馬高校吹奏楽部が企画・主催したコンサート。指導は18日に行われ、19日のステージには白馬高校、白馬中学校、小谷中学校の吹奏楽部と、吹奏楽団「山の音楽家」の演奏家、合計40人余りが出演した。
小谷の魅力 ネットに発信 「ウィキペディアタウン」WS 15人参加 村内調査し記事作成

 小谷村の情報をインターネット上の百科辞典「ウィキペディア」の記事にして投稿するワークショップ(WS)型イベント「ウィキペディアタウン」(県北アルプス地域振興局主催。村、村教育委員会、県立長野図書館共催)が17日、村内で開かれた。村内各所を訪れて話を聞き、関連資料を調査し記事を作成。小谷の魅力に触れ、世界中に向けて情報を発信した。
 村内外から15人が参加。ウィキペディア日本語版編集者のかんたさんが講師を務めた。「千国宿」「栂池高原」「稗田山」の3グループに分かれ、それぞれの概要や歴史、史跡、見どころなど、聞いたり調べたりした情報を基に記事に載せるアイデアを出し合った。
「清めの雨に」例大祭にぎわう 池田 八幡神社 台風で舞台展示中止

 池田町の池田八幡神社で23日と24日、秋の例大祭が開かれた。コロナ禍を受けて舞台曳航などの従来の行事が3年連続で中止になったことに加え、前夜祭では台風接近による大雨に見舞われ予定の行事が行えなかった中ながらも、大勢の人でにぎわい、災厄の退散と平穏を願った。
 前夜祭では大雨により、予定されていた舞台展示が中止に。中町二丁目舞台のみ、倉庫の扉を開いてちょうちんをつけ、参拝者に姿を披露した。
 平林秀文宮司は「あいにくの天気だったが、これだけの人が来てくれた。願いが届く清めの雨となれば。来年は本来のお祭りができることを願いたい」と話した。
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