2024年2月17日(土)付

伝統の「爪かんじき」完成 小谷中1年生 名人に教わり制作

 小谷村の小谷中学校1年生が制作を進めている村伝統の「爪かんじき」が16日、完成した。地元の「爪カンジキ振興会」の名人たちに教えてもらいながら昨年秋から作業を進め、同日は仕上げのひも掛けを実施。苦労を重ねて完成させ「ようやくできた」と達成感を味わいつつ、昔ながらの文化に関心を高めた。
キントーン使いアプリ開発 白馬高1年生 最先端技術を理解

 白馬村の白馬高校1年生が6日と13日の2日間、ITスキルとチームワークを育む授業に取り組んだ。ソフトウエア開発のサイボウズ(東京都)と、同社製品のコンサルティングなどを行うジョイゾー(同)の社員、地域住民らが講師となり、サイボウズが提供する業務アプリ構築クラウド「kintone(キントーン)」を使用したアプリ開発などを実践。最先端の技術に触れ、理解を深めた。
企業での学び 成長に感謝 池田工業高校 デュアルシステム発表会

 池田町の池田工業高校(武居正憲校長)は15日、生徒が企業で年間を通じて研修する「池工版デュアルシステム」の発表会を町交流センターかえでで開いた。実務に近い環境で実習を重ねてきた3年生たちがこれまでの学びをまとめ、後輩を前に発表した。
町の懐かしい資料そろう 池田町図書館 館長企画展25日まで

 池田町図書館は25日まで、「池田町の懐かしい資料」と題した展示を開いている。昭和から平成にかけて、町の公共施設の竣工しゅんこうや取り組みに関する記録を約80点の資料で振り返っている。
冬の山林 雪道散策楽しむ 大町エネ博 発明クラブが雪中ハイク

 大町市の大町エネルギー博物館(上原達宏館長)で活動する、大町少年少女発明クラブは11日、恒例のイベント「雪中ハイク」を実施した。クラブ員やOB、保護者ら約20人が参加。博物館から高瀬川沿いの山林、大町ダムまでの雪道を散策。ダムでは昨年の活動で自作した携帯缶ストーブで昼食を作り、大自然の中でのランチタイムを楽しんだりして冬の大町を満喫した。

大町の日本酒 世界に発信 国GI指定 東京で15品お披露目式

 大町市の日本酒がブランド価値を保護される国の「地理的表示(GI)」に指定され、認定酒のお披露目式(関東信越国税局主催)が14日、東京都内のホテルで開かれた。国内外のメディアやバイヤー、インフルエンサーなどを対象に、試飲や料理とのペアリングなどを行い、「GI信濃大町」を世界に発信した。
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