2024年3月2日(土)付

思い出と学び胸に未来へ 大町岳陽高 文化会館で卒業式

 大北地域の公立高校のうち、大町市の大町岳陽高校と白馬村の白馬高校で1日、卒業式が行われた。新しい未来へ向け、晴れやかな一歩を踏み出した。
被災地支援の活動報告 能登半島地震 小谷村職員が発表

 小谷村は2月29日、能登半島地震の被災地支援のため石川県に派遣した職員の活動報告会を村役場で開いた。派遣された職員3人が登壇し、被災地の現状や支援の様子、被災者の思い、課題など活動を通じて経験したことや学んだことを発表した。報告会には中村義明村長をはじめ村職員、村議ら約25人が集まり、発表を聞き教訓や課題を共有した。
ひな人形に扮し祭り祝う 白馬幼稚園 桃の節句行事

 3月3日の「桃の節句」を前に、白馬村の信学会白馬幼稚園は1日、ひな祭り会を開いた。年長児がひな人形に扮して祭りを祝い、みんなで童謡「うれしいひなまつり」を歌った。同日は新年度から入園する未就園児の1日入園があり、4月からともに園生活を送る「お兄さん、お姉さん」と一緒になって会を楽しんだ。
ちひろ没後50年の展覧会 松川美術館があそび≠フ場に

 画家・いわさきちひろ(1918?74年)の没後50年にちなんだ春の展覧会が1日、松川村の安曇野ちひろ美術館で始まった。「いわさきちひろぼつご50ねんこどものみなさまへあ・そ・ぼ」と題し、子どもから大人まで、「遊び」を通して絵や美術館を楽しむ体験型の展覧会。現代科学と発達心理学の視点を取り入れ、半世紀の時を経たちひろの絵を読み解く。
伝統やしょうま£ァ戦 松川小1年生 住民講師に郷土食作り

 松川村の松川小学校1年生70人は27日、生活科の学習で、やしょうま作りを行った。地域の伝統食に詳しい住民らを講師に招き、信州の郷土食に親しんだ。
里山に春 フクジュソウ 大町美麻 「新行福寿草園」で開花

 大町市美麻新行高原の「新行福寿草園」で、里山に春を告げる花・フクジュソウの開花が始まっている。2月28日には、雪が解けた日当たりの良い南向きの土手に、黄色いかれんな花が数株、太陽の光を受けて輝いていた。
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