2024年5月1日(水)付

シニアソフト 大町から全国へ 信州ブルースターズ 県大会で初優勝

 大町市のソフトボールチーム「信州ブルースターズ」(下川幸男監督)が、佐久市で4月20日と21日に開かれた第38回全日本シニアソフトボール県大会(県ソフトボール協会主催)で初優勝した。5月18日に新潟県で開催される第28回北信越シニアソフトボール大会と、10月12日に山梨県で開催される第38回全日本シニアソフトボール大会に、県代表として出場を決めた。
 小林定寿主将は「壮年・実年・シニアで切磋琢磨してチーム全員で勝ち取った優勝」と感謝している。太田勝己コーチは「北信越では50代の時に優勝経験があるので、同じように優勝を目指したい。全国はなかなか1勝が難しいので、何とか勝ち進みたい」と話している。
北ア背にこいのぼり♂jぐ 白馬 平川で住民有志 飾り付け

 白馬村の平川で、こいのぼりが泳ぎ始めた。毎年5月5日の「こどもの日」を前に住民有志が飾り付けており、今年は4月28日早朝に取り付けた。ゴールデンウイーク期間中で多くの観光客が訪れ、北アルプスを背景に元気よく風になびく季節の風物詩を楽しんでいる。
 こいのぼりは、神城飯森区から白馬を盛り上げようと、同区の若者でつくる「新撰組」が取り付けた。
 6日夕方に片付け作業をする。2日は引っかかっているこいのぼりを直すなどの作業を行う予定。
地域の安心安全へ気持ち新た 白馬・小谷消防団が出初式

 白馬村消防団(星河隆志団長)と小谷村消防団(沖中良偉団長)は4月27日、各消防団の出初式を開催した。団長訓辞や無火災・無災害祈念黙とう、定例表彰の他、屋外で分列行進を行い、村民が安心安全に暮らせる地域づくり向け気持ちを新たにした。
 白馬村消防団はウイング21、小谷村消防団は小谷小学校でそれぞれ出初式を実施した。(写真は小谷の分列行進)
観光資源 新たな切り口を 松川村観光協 総会 新年度事業決める

 松川村観光協会(会長=須沢和彦村長)は4月26日、令和6年度(第37期)の通常総会を村役場で開き、新年度事業などを決めた。前会長の平林明人前村長を改めて顧問に迎えた。
 須沢村長をはじめ、各職の異動等に伴い任期途中で役員の一部が交代、監事には新たに熊井弘氏が就任した。任期は6年度末まで。岡田聡・JR信濃大町駅長も顧問に迎えた。
 須沢村長は「観光資源が山のようにあるわけではないが、(中牧さんのツアーなど)切り口を変えた案もお寄せいただきたい。継続事業も磨き、皆さまのお力を借りて観光に力を注ぎたい」とあいさつした。
軽運動 仲間と健康増進 大町白塩町 認知症カフェ「温もり」

 大町市大町白塩地区の住民有志が開いている認知症カフェ「温もり」の4月定例会が21日、白塩町公民館で開かれた。日本レクリエーション協会のインストラクター・種山正子さん=同市=を講師に、運動教室を実施。自宅で簡単にできるエクササイズや、ゲーム感覚で楽しめる軽運動で健康増進につなげた。
 参加者は昭和の名曲「北国の春」に合わせた体操や、「うさぎとかめ」を歌いながらの「追いかけ歌合戦」、すごろくの脳トレゲームなど、多彩な内容を存分に楽しんだ。
就活で地元の魅力知る 来春卒学生向け 大町で大北41社 企業説明会

 来年春に卒業を予定する高校生や大学生らを対象とした大北地域企業説明会が4月30日、大町市のJA大北会館アプロードで開かれた。大北地域に勤務先がある企業が参加し、各企業の人事担当者が仕事内容などについて説明。就職活動が本格的に始まる中、スーツや制服姿の学生らが訪れ、地域で働くことの魅力ややりがいに関心を高めていた。
 説明会には、大北地域にある3つの高校の生徒らが参加。興味のあるブースで人事担当者から事業概要や仕事の内容、労働条件、魅力などの説明を聞いた。参加者の男子高校生は「地域にどんな仕事があるのか知ることができた」と参考にしていた。
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