2025年6月12日(木)付

素足で泥踏み昔ながら田植え 大町こまくさ幼稚園 農福連携 米作り体験

 大町市大町六九町のこまくさ幼稚園の年長児19人が9日、市役所近くの水田で昔ながらの田植えを体験した。農業体験を通じて、食の大切さを体感した。 水田は市社会福祉協議会福祉作業所の利用者が、農福連携の一環として米作りを行っている場所。園児たちは利用者とともに田植えを行った。
「7・11水害」学び砂防を理解 小谷小 4年生はシンポで発表へ

 1995年7月に小谷村で発生した集中豪雨災害(7・11水害)や土砂災害について学ぼうと、小谷小学校3・4年生38人は11日、防災学習に取り組んだ。県姫川砂防事務所の職員を講師に映像や模型で学習した後、砂防施設を見学。4年生は7月11日に村内で開かれるシンポジウムで発表する予定で、その事前学習として自分たちが住む地域で起きた自然の脅威を知りつつ、砂防事業の大切さに理解を深めた。
5000円お得「イケスマ」好調 池田町 物価高騰対応 販売初日569人

 池田町が国の物価高騰対応地方創生臨時交付金を用いて実施するプレミアム商品券「イケスマ2025」の販売が始まっている。初日の9日は町交流センターでの販売に569人が訪れ、額面で935万2000円分が販売された。町振興課では「滑り出しは好調。トラブルなく販売できた。忘れずに購入し、物価高騰に役立てて」と呼び掛けている。
幅広く1117曲歌い17年 「まつかわ歌声喫茶」が第100回

 松川村社会教育団体「まつかわ歌声友の会」(黒岩一夫会長)は5日、「まつかわ歌声喫茶」の第100回をすずの音ホールで開いた。30人以上が参加し、ピアノの伴奏に合わせて、楽しく声を出した。
紫紺の山車で夏祭り再現 大町の立山プリンス 若一王子題材に企画展

 大町市平大町温泉郷の立山プリンスホテルロビーで企画展「紫紺の若一王子山だ車し祭り」が始まった。地元の伝統文化を知ってもらおうと、大町俵町の若一王子神社が毎年7月に行う例祭の「舞台」をイメージした山車を制作。夏祭りの雰囲気を再現している。展示は8月24日まで。見学無料。
県「宿泊税」事業者に説明 大町 制度概要システム補助も

  県が来年6月から導入を予定している「宿泊税」について、県は10日、特別徴収義務者となる宿泊事業者を対象とした説明会を大町市の県大町合同庁舎で開催した。制度の概要や、宿泊税導入に伴い発生する既存の予約管理・精算システムの改修などに関わる補助金についての説明会で、約40人が参加した。
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