2025年8月10日(日)付

大人として節目祝う 松川村で98人対象 旧友と再会「はたちの集い」

 お盆の帰省シーズンに合わせ、大北地域の各地で成人後の大きな節目となる二十歳を祝う式典が行われる。9日は、松川村の「はたちの集い」(村と実行委員会主催)が村すずの音ホールで開かれた。松川中学校を卒業した98人を対象に実施。大人としての成長を祝いながら、旧友との再会を喜んだ。
真夏に響く吹奏楽の音色 白馬中と県外中高生コラボ 

 白馬村の五竜エスカルプラザで6日、村内で吹奏楽や器楽の夏期合宿を行っている県外の女子中高生と、白馬中学校吹奏楽部による合同コンサートが開かれた。例年は学校ごとに複数日で開催しているが、今年は3つの学校の生徒が一堂に会し、それぞれのステージとコラボ演奏を実施。真夏の白馬に心地よい音色を響かせた。
安曇節試験12人全員合格 松川 保存会が免状審査会 

 松川村正調安曇節保存会(古畑元大会長)は8日、本年度の免状取得審査会を村役場で開いた。村内から例年より多い12人が試験に臨み、全員が合格。1 この日のメニューはカレーライス。地区の女性たちが調理を担当し、住民が持ち寄った夏野菜もたっぷり入れてカレーライスを作って提供した。メンバーが育てたキュウリで作った漬物やささげのみそあえ、ミニトマトなども添えた。開始から多数の住民らが訪れ00周年を迎えた安曇節を踊り継ぎ、次世代につなぐ。
伝統のテンカラ自作 釣り堪能 大町・平地区子ども会育成協 職猟師の孫弟子講師に体験会

 大町市の大町地区と平地区の子ども会育成協議会は3日、平の北安中部漁協コヲミ平つり堀センターで「テンカラ釣り体験会」を開いた。両地区の家族連れなど30人余りが参加。釣りに詳しい、千年の森自然学校アウトドア講師の堀堅一さん、丹羽孝之さんを講師に、日本の伝統的な毛鉤(けばり・テンカラ)を自作し、釣りを楽しんだ。
強い味方「宿題かたづけ隊」 大町のNPO「ぐるったネットワーク」 大学・高校生が小学生支援 

 大町市のNPO法人「ぐるったネットワーク大町」は7月29日と30日、フレンド・プラザ大町で「夏休み宿題かたづけ隊」を開いた。大北地域から多くの小学生らが参加。夏休みの宿題を効率よく早めに片付け=A残りの夏休みを満喫しようと、集中して学習に取り組んだ。
池田・会染の児童 全力で遊ぶ 「放課後子ども教室」夏祭り

 池田町の小学生を対象にした「放課後子ども教室」の夏祭りが5日、町交流センターか強い味方「宿題かたづけ隊」大町のNPO「ぐるったネットワーク」大学・高校生が小学生支援園児イモ掘りペアで手伝い大町市社 中学生が畑で奉仕活動ャガイモあったよ」と歓声を上げて夢中で掘り続けた。 堀田さんは「年齢の近い子どもたちとのふれあいと交流の機会は貴重。これからも大切にしていきたい」と話した。 収穫したジャガイモは、園の給食などに役立てるという。えでで開かれた。池田小と会染小の児童49人が参加し、地域の人たちと触れ合いながら、ひと夏のイベントを満喫した。
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