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2025年11月15日(土)付 |
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ご当地歌詞でお口の運動 大町病院の歯科衛生士と歯科助手 西小児童と「健口体操」作る
「♪あおきこかがやくあいうえお かしまれんげじいかきくけこ〜」―。大町市の市立大町総合病院に勤務する歯科衛生士らが、大町西小学校の2年生と協力して歯と口の健康を育むご当地口腔体操「おおまち健口体操」を作った。介護予防教室の現場などで紹介され、人気を呼んでいる。
考案したのは診療技術部歯科衛生科の歯科衛生士・宮坂里津絵さんと、歯科助手の下里かりすさん。口腔体操は誰もが簡単にでき、健康づくりと介護予防に役立つことから「大町にちなんだご当地体操で楽しく健康維持ができたら」と思い立った。宮坂さんの子どもが西小2年生であり、同校に出前授業を行ったことが縁となり、2年生が制作に協力した。
体操は童謡「きらきら星」のメロディーにオリジナル歌詞をつけ、3番まである。 |
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仁科神社で園児 七五三 大町 今年は浦安の舞奉納も
大町市平森の仁科神社(羽田浩一宮司)で14日、恒例の「七五三祝祭」が行われた。地元のしらかば保育園とりんどう幼稚園の年長園児20人がお参りに訪れ、健やかな成長や無病息災を祈願した。
今年は、祝詞の奏上や玉串奉てんなどに加え、七五三祝祭では初めて浦安の舞を奉納。厳かに舞う踊りに、子どもたちは姿勢を正して真剣に見入り「きれいだった」「すごかった」と話していた。お参りの後には、子どもたちに千歳あめが授与された。 |
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プロの芸術家に制作学ぶ 大町「山麓アートラボ」始まる
大町市の大町公民館分室学習室を会場に、アートについて学び、考え、表現するイベント「山麓アートラボ」が始まった。芸術愛好家の市民らが参加して、大町を拠点に活動するアーティストから作品制作の基礎を学んでいる。
初回の9日は発起人の内田涼さんによる、鉛筆デッサンレクチャー「丸いものを描こう」が行われた。内田さんは球体にさまざまな角度から光を当て、陰影から生まれる「反射光」について説明。意識して描くことでより立体感が生まれるこつを指導した。参加者はアドバイスを受けながら、それぞれの作品作りに熱心に取り組んでいた。 |
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ガス・石油機器 安全使用学ぶ 白馬小谷 防火管理者協が会員講習
白馬村と小谷村の事業所などでつくる白馬小谷防火管理者協議会(下川信敏会長)は13日、会員講習会を白馬村ふれあいセンターで開いた。「ガス・石油燃焼機器の安全・安心な使い方」をテーマに、時期的に使用する機会が増える石油ストーブや、家庭や事業所で使用しているガスコンロなどの機器の安全な使い方や火災が起きる危険性を学んだ。
会員や、同協議会事務局の北アルプス広域北部消防署員ら約35人が受講。各地の団体などで講習会を開いている一般社団法人日本ガス石油機器工業会の宮川成一さんが講師を務め、実際に起きた事故を例に、ガスコンロや給湯器、石油ストーブなどの誤った使い方や正しい取り扱い方法を紹介した。 |
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納税に関する功労たたえる 大町税務署 作文コンクール入賞者表彰も
「税を考える週間」(11月11〜17日)に合わせ、大町税務署は13日、管内大北地域の納税に関する功労者や作文コンクールの入賞者に対する表彰式を大町市のJA大北会館アプロードで開いた。
高校生の「税に関する作文」では、大町岳陽高1年・田中眞琴さんが関東信越国税局長賞、同じく太田啓子さんが大町税務署長賞を受賞。中学生の「税についての作文」では、白馬中3年・竹田唯華さんが県議会議長賞、松川中2年・宮澤杏花里さんが大町税務署長賞を受賞した。コンクールには管内から高校生129編、中学生67編の応募があった。
式典では納税思想の高揚や租税教育の推進などに寄与した個人・団体を表彰した。大北法人会副会長を務め納税道義の高揚に貢献したとして関東信越国税局長納税表彰に輝いた宮尾英明さん=白馬村=の受賞も報告された。 |
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米・野菜配布に長蛇の列 大町 住民支援の健康フェスタ
大町市の大町駅前広場公園で8日、「第3回大北生活・健康フェスタ」(実行委員会主催)が開かれた。
物価高騰の影響を受けた生活者らへの支援を目的に毎年開催。今年も大北地域で住民の生活向上を目指す活動を展開している「大北生活と健康を守る会」をはじめとする賛同団体や個人賛助者、行政関係の多くの支援で実施された。
会場では食料品(米・野菜)や生活用品の無料配布が行われた。開始前から長蛇の列ができる盛況ぶりだった。 |
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