2025年12月3日(水)付

焼き上がり作品 出来栄えに感動 大町 「陶芸の家」引き渡し

 大町市大町東町の作陶施設「陶芸の家」(白木靖文会長)で11月29日、「令和7年度陶芸教室」に参加した受講生への作品引き渡しが行われた。焼き上がった自分の作品と対面し、出来栄えに感動を覚えていた。

迷惑行為に罰金 規制強化 落書き 深夜の花火 騒音… 外国人客・交流人口増でトラブル 白馬村 新「マナー条例」案提出へ 

 白馬村は8日に開会する村議会12月定例会に、落書きや、深夜の花火や騒音、路上スキーなどの迷惑行為を禁止し、罰金を科す「マナー条例」の制定案を提出する。外国人客や交流人口増加を背景としたマナー違反や、地域ルールの理解不足に起因するトラブルなどが発生しているとし、既存の条例を見直す。
「池工デュアル」取り組み評価 ものづくり大賞NAGANO  製造業に貢献 特別賞 

 県内の製造業の発展につながる取り組みを表彰する「ものづくり大賞NAGANO2025」(ものづくりNAGANO応援懇話会主催)で、池田町の池田工業高校の「池工版デュアルシステム」が特別賞を受賞した。1日、関係者が町役場を表敬訪問した。
お母さん≠ニおやき作り 松川 公民館の未就園児親子教室 

 未就園児の親子を対象にした松川村公民館の社会教育学級「ももたろうきょうしつ」の6回目「お母さんに教わるニコニコ料理教室」が11月20日、すずの音ホールで開かれた。6組の親子が参加し、村生活改善グループ連絡協議会の会員たちに教わりながら、おやき作りを楽しんだ。
アート旬間にものづくり 大町 「北小縁日」 地域の人と学び合う 

 学校再編により本年度で閉校となる大町市の大町北小学校(乾ゆり校長)で11月21日、閉校記念行事の一環としてPTA主催の「北小縁日」が開かれた。クラフトかご作り、伝つて筆ふで体験、野菜のスタンプでオリジナルバッグ作りといった、12の講座を用意。児童や地域住民らが、興味のあるものや挑戦してみたい講座でものづくりを楽しみながら楽しいひとときを共有した。
クマと共存 方策考える 信州・大町山の子村  研究会の泉山さん招きシンポ 

 大町市の信州・大町山の子村(山口裕哉代表)は11月30日、クマについて考えるシンポジウムを市総合福祉センターで開いた。地域住民など約40人が参加。全国でクマ目撃情報が増加する中で、「絶滅でなく共存のための方策をみんなの知恵で」と題し、講演会やパネルディスカッションを通じて、クマと共存する社会の可能性について考えた。
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