|
 |
2025年12月9日(火)付 |
|
|
6.5bしめ縄 児童と一緒に 大町北原町・青風会 西小に最後の贈り物
大町市大町北原町の若手有志でつくる青風会は7日、大町西小学校へ贈る毎年恒例のしめ縄作りを北原町公民館で行った。学校再編に伴う閉校を来春に控え、最後は児童にも日本の伝統に触れてもらおうと招待。長さ約6・5bの立派なしめ縄を一緒に作った。
会員や児童、保護者、教員ら約30人が参加し、5年生が農業体験の授業で育てた稲わらを使って、しめ縄と飾り用のごぼう締めを作った。子どもたちがベテラン会員から手ほどきを受けながら、稲わらをより合わせ「できた」と声をあげていた。完成したしめ縄は同校の正面玄関に飾る予定だ。 |
 |
|
|
 |
にぎわう八方 初滑り歓声 北ア山麓 シーズン到来 スキー場オープン
12月に入り、北アルプス山麓のスキー場が次々にオープン。白馬村では5日の最深積雪が32aとなり、好天に恵まれた6日と7日の週末には多くの人でにぎわった。
写真は6日、白馬村の白馬八方尾根スキー場。山麓からゴンドラで行くパノラマコースが滑走可能となった。積雪は80a。快晴の青空に白馬三山の山容がまぶしく映え、北信、東信の山並みまで見渡す大パノラマが広がる中を、県内外から集まったスキーヤー、スノーボーダーたちが歓声を上げながら、ホワイトシーズンの到来を楽しんでいた。 |
|
|
安曇節伝承へ振り付け授業 松川村 中学生保存会から手ほどき
松川村発祥の「正調安曇節」100周年に合わせ、松川中学校で8日、正調安曇節の振り付けを学ぶ体育の授業が行われた。1年生3クラス90人が、正調安曇節保存会のメンバーから正しい踊りの振り付けを習った。
体育でダンスを学ぶ「表現」の単元の一環。保存会踊り指導部7 人が訪れ、同会副会長で踊り指導部長の奥原紘子さんが24の動きを順に指導。特徴的な手の返しや、回転する足さばきなど、細かな部分まで手ほどきした。生徒たちは輪になって講師の動きをよく見ながら、体で振り付けを覚えていった。
子どもへの踊り伝承は、以前小学校で教えていたがコロナ禍で途絶えてしまった。100周年に合わせ、中学校で再開した。 |
 |
|
|
 |
力強い演奏で地域へ感謝 大町流鏑馬太鼓ばち納め
大町市の「大町流鏑馬太鼓」(北澤真二代表)は7日、ばち納め演奏会を平公民館講堂で開いた。新メンバー加入で挑んだ1年間、その成長した姿を、支援してくれた地域の人々に感謝を込めながら力強い演奏で披露した。
若一王子神社伝統の子ども流鏑馬をモチーフにした保存曲など、ダイナミックな演奏やパフォーマンスを繰り広げた。多くの地域住民らが来場し盛り上がった。 |
|
|
小豆の脱粒 昔の苦労知る 池田 会染小3年生が体験
池田町の会染小学校の3年生27人は11月26日、子どもたちが栽培に関わった在来種小豆の脱粒作業を行った。昔ながらのやり方で、口に入るまでの苦労を味わった。
池田町金の鈴農作物等生産組合の「桜仙峡あずき保存会」の指導で、会が特産品として育てる小豆の種まきから収穫までを体験した。前もって収穫しておいたサヤ付きの豆をむしろに置き、竹の棒でたたき、サヤから粒を外す作業を繰り返した。残った小豆は、一つずつ手で外していった。 |
 |
|
|
 |
週末の境内照らす竹灯籠 安曇野 穂高神社「神竹灯」始まる
安曇野市穂高の穂高神社境内で5日から、竹灯籠のろうそくの光で境内を照らすイベント「安曇野神竹灯(かみあかり)」(実行委員会主催、衛藤悦郎実行委員長)が開かれている。境内には1万本の竹灯籠が並び、訪れた来場者は「きれいですね」と雰囲気を楽しんでいた。
穂高神社の祭神・穂高見命の故郷である九州の大分県竹田市で、姉の豊玉姫が祭られる縁から企画され、14年目。竹は竹田市から運ばれたもので、安曇野の冬の風物詩として定着し、観光や地域活性につながっている。 |
|
|
| トップページ |
12月の一覧 |
●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2025 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved. |
|