2025年12月19日(金)付

マンガライフ32年ぶり復活信州まんが協団 大北からも3人寄稿 大町の下川さん 友人との約束 果たせた気持ち

 県内のプロやアマチュアの漫画家でつくる「信州まんが協団」が今月、32年ぶりとなる同人誌「信州マンガライフ11号」を復刊した。9人の10作品を掲載し、大北地域からも同協団共同代表の下川善司さん(76)=大町市常盤、細田昌義さん(64)=同市平、池田町出身の上原ゆう子さん(71)=松本市=の3人が寄稿している。「優しさと思いやり、楽しさが詰まった気ままでグローバルなスゴーイローカルまんが誌。ぜひ手に取って楽しんで」と話している。
岩岳玄関口∴齔V ベースセンター完成 きょうオープン

 白馬村北城の岩岳スノーフィールドの拠点となる新ベースセンターが18日、竣しゅん工こうした。旧ゴンドラ山麓駅をリニューアルで、スキー場冬季営業を前に、来場者を迎える準備が整った。19日から冬季営業を開始、山頂の一部ゲレンデコースが利用可能となり、スキー以外の観光利用もできる。
マナー条例 罰則設け成立 白馬村 迷惑行為へ法的抑止力強化

 落書きや深夜の騒音・花火、路上スキーなどを禁止し、罰則規定を設ける白馬村マナー条例が18日、村議会12月定例会の本会議で賛成多数で可決、成立した。外国人客の増加などを背景としたマナー違反や迷惑行為に対し法的抑止力を強化し、快適な滞在・住環境の整備を図る。同日から公布、罰則規定は来年7月1日から施行となり、村民や事業者、観光客らへの周知と、どう遵守してもらうかが今後の課題になる。
育てたもち米で餅つき 松川小 収穫祭で学び発表 地域に感謝

 松川村の松川小学校5年生は12日、総合的な学習の時間で栽培に関わったもち米を使って、収穫祭を開いた。餅つきや発表を通して、収穫物やお世話になった人たちに感謝した。
地元の名人にそば打ち学ぶ 大町美麻 男女共同参画が講習

 大町市美麻地区の男女共同参画学習会実行委員会(伊藤賢市会長)は13日、美麻総合福祉センター梨嶺でそば打ち講習会を開いた。地元のそば打ち名人の種山博茂さん、伊藤敏子さん、佐藤京子さんを講師に、美麻特産のそば粉を使って本格的なそば打ちを体験。小学生から大人まで幅広い世代が参加し、協働でそば打ちをしながら男女共同参画への理解を深めた。
南部署に最新ポンプ車 北ア広域消防 軽量・小型化

 池田町・松川村を管轄する北アルプス広域消防本部南部消防署で18日、車両更新で新たに配備された消防ポンプ車の納車式が行われた。災害対応の新装備とともに大幅な軽量化・小型化が図られ、消火や救助活動の要となる。
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