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2025年12月21日(日)付 |
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白馬北小「小ジャンプ台」復活 児童が資金集め 支援に感謝 渡部兄弟からもメッセージ
白馬村の白馬北小学校で20日、児童が先頭となり復活に向けて取り組んできた新「小ジャンプ台」の完成記念セレモニーが開かれた。「ジャンプ台直し隊」として活動してきた5年生や保護者、支援者や地域住民など約150人が訪れ、ジャンプ台の復活を祝った。
セレモニーでは、児童がジャンプ台の歴史や4年生の頃から取り組んできた活動を報告。自分たちを最後に使えなくなったジャンプ台の復活を願い、総合的な学習の時間を用いてクラウドファンディングや募金、フリマやアルバイトなどで資金集めをしたことが報告された。児童たちは「多くの皆さんのおかげで完成した。私たちの活動へのご協力ありがとうございました」と感謝を述べた。同校の卒業生で五輪ノルディック複合メダリストの渡部暁斗・善斗選手からもビデオメッセージが寄せられた。 |
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クッキーにクリスマス&`く 大町 大新田子ども会 初の講座
大町市大町の大新田子ども会(傘木麻衣会長)は20日、恒例のクリスマス会を大新田町公民館で開いた。昨年までのゲームなどに変え、クッキーに絵や模様などを描く「クリスマスのアイシングクッキーづくり」講座を初めて行った。小学生を中心に36人の子どもたちが参加した。
参加した子どもは「初めて描いたけどうまくできた。家族で食べます」と笑顔。傘木会長は「みんな上手に、かわいらしいクッキーができて良かった。自分で作ることの面白さ、大切さを覚えてくれたらうれしい」と話した。 |
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シカ革使いクマよけ鈴″る 大町 美麻小中8年生 住民に学ぶ
大町市の美麻小中学校8年生が19日、地元産のシカ革を使ったクマよけの鈴作りを体験した。有害鳥獣として駆除されるニホンジカの活用策として、革製品作りに取り組んでおり、技術の向上を目指して、地域住民から縫製を学んだ。
生徒たちは美麻ジビエ振興会の合津富吉会長らを講師に、シカ革のベルトを加工。硬い革に工具で縫製用の穴をあけ、リングと鈴を取り付けて、糸で縫い合わせていた。 |
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田中選手 池田の児童と交流 松本山雅 ホームタウンの学校訪問 「応援に感謝」町へ表敬訪問も
池田町をホームタウンの一つとするサッカーJ3・松本山雅FCのFW・田中想来選手(21)は19日、池田小学校を訪れ、6年生34人と交流した。
田中選手は、子どもたちの率直な質問に答え、親睦を深めた。今年から本格的に始めた選手によるホームタウンの学校訪問の一環で、本年度は大町市や松本市など小中学校9校の訪問を予定している。
同日、田中選手や小澤修一社長は町役場を表敬訪問し、ホームタウンの矢口稔町長に今シーズンの活動を報告。町民の応援に感謝し、来シーズンの奮起を誓った。 |
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飲食店で飲酒運転危険訴え 安協大町支部 年末の交通安全運動で
大町市の交通安全協会大町支部は「年末の交通安全運動」期間中の19日夜、飲酒運転の防止を呼び掛ける啓発活動を中央通り周辺の飲食店で行った。会員と大町署員13人が複数のグループに分かれて約200店舗を回り、従業員や利用客に飲酒運転の危険を訴えた。
参加者は飲酒運転がドライバーだけでなく、車両や酒類の提供者、同乗者も処罰の対象になる可能性があるとして注意を喚起。飲酒をする際は公共交通を利用したり、ハンドルキーパーを確保するなど対策を呼び掛けた。 |
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「マナー守って」トラブル防止 白馬村と大町署 飲食店や外国人に啓発
白馬村と大町署は19日夜、飲食店や外国人観光客らにマナーの遵守や犯罪・トラブルの未然防止を呼び掛ける啓発活動を実施した。18日に成立した村マナー条例で定める禁止事項や守るべきルールを英語と日本語で書いたチラシや啓発物を配布。冬シーズンを迎え国内外から多くの観光客が訪れている中、住民も観光客も安心安全に過ごせる村づくりに向け呼び掛けを強めた。
飲食店が集中する北城エコーランドと八方に分かれて実施。同署と村、八方尾根観光協会、区の役員らが参加した。エコーランドの飲食店は多くの外国人でにぎわっており、従業員にチラシや啓発物を配布して店内に掲示するよう求めた他、歩行者にも手渡した。 |
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