2025年12月23日(火)付

まちの“たから”ふれあい撮影 大町図書館で大厩富義さん写真展

 大町市の大町図書館で1月11日まで、市内の写真愛好家・大厩富義さんの写真展「まちのたからもの」(社公民館主催)が開かれている。社地区の子育て支援行事に参加した親子らの、温かいふれあいを捉えた28点の作品を展示。「このまちの”たからもの”である子どもたちの、未来へつなぐきらめく瞬間をぜひご覧ください」と、来場を呼び掛けている。
なんきん・てんぷらで幸福に 冬至 幼稚園で健康願う給食

 24節気の一つで、1年で最も昼間の時間が短くなる「冬至」の22日、大北各地の施設や家庭でも暦にちなんだ行事が行われた。体の中から温まり、病気にならないとされる「カボチャ」を食べたり、「ゆず湯」に入って温まるなど寒い冬でも健康に過ごせるよう願った。大町市大町六九町のこまくさ幼稚園では、「冬至に『ん』がつく食べ物を2つ以上食べると幸福がやってくる」として、給食に「カボチャ(南瓜・なんきん)の天ぷら」や「たぬきうどん」のメニューが並んだ。
鬼がテーマ 地域の魅力学び表現 まほろば塾・創作ワークショップ参加募る

 大町市の北アルプス国際芸術祭実行委員会は来年1月24日、地域協創セミナー「北アルプスまほろば塾」を開く。2029年初夏の第4回芸術祭を前にした初回のセミナー。小学生を対象とした創作ワークショップ「おらぁ、鬼になってくるずら!」を通じて、芸術祭開催への機運も高める。
伝統の巨大やぐら作り ちひろ公園1月12日三九郎へ 松川中生徒協力

 松川村の安曇野ちひろ公園で20日、無病息災を願う伝統行事「三九郎」に向けたやぐら作りが行われた。約50人が参加し、昔ながらの巨大なやぐら作りを通して、伝統行事に親しんだ。
 園では、60年ほど前に村の子どもたちの手で作られていたというやぐらを再現している。作り方を熟知したサポート隊とスタッフの指導のもと、近場で調達した材料を用いて作業した。
夜間の安全・飲酒運転防止 池松安協・大町署など買い物客に啓発

 年末の交通安全運動(15日〜31日)に合わせ、県交通安全推進北アルプス地方部、池田松川交通安全協会、大町警察署は22日、池田町池田一丁目のツルヤ池田店で交通安全を呼び掛ける啓発活動を行った。日暮れが早く夜が長い時期を迎え、夜間の交通安全の注意や飲酒運転の防止を呼び掛けた。
白馬駅前の混雑緩和へ「送迎時間ずらして」村職員が呼び掛け

 冬の繁忙時間帯における送迎車等の混雑が問題になっている白馬村のJR白馬駅。村は混雑緩和に向け宿泊事業者や村民に時間をずらした送迎を要請しており、22日から村職員を配置して運転手に直接呼び掛ける取り組みを開始。ただ送迎車やタクシー、バスなどで大混雑する時間帯もあり、周知の強化とともに、将来的には車両ごとの導線確保や駐車スペースの拡充など根本的な対策が求められそうだ。
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