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2025年12月24日(水)付 |
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頑張りを発表 冬休みへ 大北各地 小中学校で終業式
大北地域の各小中学校で2学期の終業式が行われている。児童が1年のうちで一番長い学期の思い出を振り返り、迎える新たな年に期待をふくらませて冬休みに入った。
大町市の大町南小学校では23日、体育館で終業式が開かれた。市内小学校の再編により来年3月末で閉校するため、全校で歌う機会が残り少なくなった校歌の斉唱も行われ体育館に児童の元気な歌声が響き渡った。 |
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スキー場 下部に雪不足=@白馬・小谷 26日雪予報「恵み」期待
白馬村と小谷村の全スキー場が営業を開始し、冬シーズンが本格的に始まった。ただ例年に比べ雪が少なく、21日に白馬で最高気温10度を超えるなど暖かくなったことで雪解けが進み、ほとんどのスキー場で下部ゲレンデをクローズ、または営業を休止している。長野地方気象台によると26日に警報級の大雪になる可能性があり、スキー場関係者は「まとまった雪になってくれれば」と話している。
19日に白馬村のさのさかと岩岳がオープンし、両村の8スキー場が出そろった。各スキー場の営業開始日は昨年とほぼ同じだったが、降雪する日が少なく、気温が上がり雨になる日もあった |
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つきたて「おいしーい」 信州こどもカフェ 松川「リズム」餅つきに100人
松川村の信州こどもカフェ「松川こどもカフェ リズム」(三崎裕子代表)は20日、恒例の餅つきを村すずの音ホールのテラスで開いた。100 人以上が来場し、年末の風物詩を満喫した。
大勢のボランティアスタッフの協力で、寄付されたもち米12升をついた。威勢のいい掛け声とともに、子どもも大人も順番に力いっぱいきねを振るった。スタッフがつきたての餅を丸め、あんこやきな粉、大根おろしなどを手早く絡めた。スタッフ手作りの豚汁や煮物、漬物なども用意された。
子どもも大人もつきたての餅を頬張り、「久しぶりにつきたての餅を食べた」「めっちゃおいしい」などと笑顔だった。 |
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感謝込め地域の駅きれいに 硬式野球少年チーム 大町リトルが清掃奉仕
大町市や池田町の小学生を中心とする硬式野球少年チーム・大町リトルは20 日、JR信濃大町駅で年末恒例となっている清掃活動ボランティアを実施した。活動を支えた地域の人たちに感謝の気持ちを込めて、大町の玄関口をきれいにした。
年内最後の活動として、小学校3年生から6年生まで11人の選手が参加。駅構内の改札前コンコースやホームでほうきやぞうきんをかけたり、ホームのトイレを掃除するなど、駅を磨き上げた。 |
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松川村と松川町 災害時協定 下伊那郡松川町と 同名の縁≠ナ相互の力に
松川村は22日、下伊那郡松川町(北沢秀公町長)と災害時などの相互応援に関する協定を松川村役場で結んだ。同じ県内で同じ名前を持つ縁のある自治体と結びつきを強め、互いの被災時に備える。
同村の須沢和彦村長が各自治体に呼び掛けてきた、大規模災害時でも同時に被災しにくい一定距離離れた自治体同士の協定の一環。協定には応援町村同士による被災時の食料や飲料の提供、職員の派遣、被災者のための避難施設の提供などを相互に行えるように盛り込んだ。
協定は11月に結んだ山梨県富士川町に続き2自治体目。来年には上伊那郡辰野町・上水内郡信濃町・北安曇郡池田町と4町村での協定締結を予定している。 |
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地域企業から砂防事業学ぶ 大町の北陽建設 八坂小中で出前授業「防災教室」
大町市八坂小中学校の5年生を対象に18日、北陽建設(同市社)による出前授業「防災教室」が行われた。同社取締役技術営業部長の鮎貝悟さんと社員ら4人が来校。自分たちの暮らす地域の過去の災害事例などから、土砂災害の恐ろしさについて学び、安心安全の暮らしを守る砂防事業の役割について学びを深めた。
鮎川さんらは、県内の災害資料や映像を盛り込みながら、長野県の地形についてや、「土石流」「地すべり」「がけ崩れ」「落石」の土砂災害にまつわる発生メカニズムについて解説した。
児童はハザードマップで自分たちの住む場所の危険性について確認。住んでいる家の周辺や遊び場などに設置されている看板や標注をよく注意して見て、危険箇所を知っておくことの大切さについて理解を深めていた。 |
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