2025年12月25日付

2025年12月25日(火)付

レゾナック100人配置転換　大町　規模縮小で経済影響懸念　

　化学工業大手レゾナック・ホールディングス（ＨＤ、東京都、旧昭和電工）が、傘下で国内唯一の黒鉛電極製造拠点レゾナック・グラファイト・ジャパン（ＲＧＪ、大町市）から、従業員の25％に当たる約１００人を他のグループ企業に配置転換することが24日までに、分かった。市内最大規模の工場の縮小に、地元関係者からは地域経済への影響を懸念する声が上がっている。

縁起物清め来年の平安願う　大町若一王子神社で入魂祭

　大町市大町俵町の若一王子神社で23日、来年の縁起物などを準備する年末恒例の神事「神符守札（しんぷしゅさつ）清め祓（はら）はらい入魂祭」が行われた。初詣の参拝客らに頒布するお守りや熊手、破魔矢など約１３０種２万体が並び、神職が一年間の平穏を願ってお清めをした。

外国人に白馬の観光情報紹介　宿泊事業者団体冬季に発行　「エッセンシャルガイド」20号節目

　白馬村の宿泊事業者でつくる団体「白馬ツーリズム」が冬季に発行する、飲食店や観光施設などの情報をまとめた英語・日本語併記のガイドブック「白馬エッセンシャルガイド」が20号の節目を迎えた。団体は国内客が落ち込んでいた時期から訪日誘客や外国人も過ごしやすい観光地づくりを推進。「これまでの取り組みを知ってもらいつつ、メンバーも募りながら今後も活動したい」と展望する。

ハーモニー持ち味豊かに　松川でジョイントコンサート　大町と松本の４グループ集い合唱

　大町市や松本市で活動する４つのコーラスグループが集う「ＷＩＮＴＥＲ　ＪＯＩＮＴ　ＣＯＮＣＥＲＴ」が20日、松川村すずの音ホールで開かれた。約１２０人が来場し、混声、男声、女声、少年少女の４つの編成による歌のハーモニーを満喫した。

コンテストの米福祉に　池田「食と農を考えるつどい」実行委　町社協に寄贈生活困窮者へ

　池田町の「食と農を考えるつどい」実行委員会は19日、秋に行われた「第22回お米コンテスト」に出展された米40㌔を、町社会福祉協議会へ寄贈した。町で生産されたおいしい米を、生活困窮者への福祉に役立てる。

調査や製品開発町の魅力発信　池田高瀬中で学習の成果発表

　池田町の高瀬中学校３年生64人は19日、総合的な学習の時間のまとめの発表を行った。保護者や学習に協力した地域住民らを前に、学習の成果を発表し、地域資源を活用した製品などをＰＲした。

トップページ

12月の一覧