2026年1月11日(日)付

大町駅灯り≠フおもてなし 市観光協 外国人観光客へ誘客PR

 大町市観光協会は9日から、観光客へのおもてなしイベント「ハクババレーナイトin信濃大町」をJR信濃大町駅で開催している。夜の駅舎一帯を約400張のちょうちんで照らし、日本文化の体験や振る舞いなども行い、初日から多くの来場者でにぎわった。
 イベントは白馬エリアを訪れた外国人観光客を大町に呼び込み、オーバーツーリズムにより外食ができない夕食難民≠フ解消につなげようと開催。大町への誘客促進やJR大糸線の利用促進にもつなげる狙いだ。
 駅舎には高さ160aの大型ちょうちんをはじめ温かな光が灯り、鉄道の利用客らが幻想的な光景を写真に収めていた。隣接する旧アルプスロマン館では、市民でつくるおもてなし隊「縁&創」が着物の着付けや折り紙、お手玉など日本の伝統文化を紹介。手作りのすいとんや日本酒などの振る舞いもあり、来場者が体を温めていた。
小正月どんど焼き≠ノ願い 大北各地 3連休ピーク住民交流

 小正月の行事「どんど焼き」や「おんべ」「三九郎」が10〜12日の3連休、大北各地でピークとなっている。各自治会などがやぐらを組み、使い終わった正月飾りや古いお守りなどをたき上げて一年の無病息災や五穀豊穣を願っている。
 大町市大町宮田町では10日、どんど焼きが行われた。九日町の住民も招待し、約70人が新年の願いを込めてやぐらをたきながら、交流を楽しんだ。
 両地区では、少子高齢化やコロナ禍を経た行事の縮小などを背景に5年ほど前から、互いの伝統行事への参加を始めた。宮田町はどんど焼き、九日町は若一王子神社の舞台曳きぞろえに住民を招待し行事の継承を図る。
観光地経営指針へパブコメ 白馬村 新計画案に向け23日まで

 白馬村における持続可能な観光地経営の指針となる「白馬村観光地経営ビジョン」について、村は23日まで、案に対するパブリックコメントを実施している。新たなビジョンは2026年度から10年間を計画期間とし、目標像に「地域住民が誇る、オールシーズン型マウンテンリゾート・コミュニティ」を掲げ、4つの基本戦略とそれぞれの主要施策などを定める。
 同ビジョンは、観光事業者や関係団体などが目標像を共有し、具体的戦略の取り組みを各立場で実践することで目標の実現を目指すとし、各施策の総合的かつ計画的な推進を図る指針。村内観光団体や行政関係者らでつくる観光地経営会議が策定を進めてきた。
西小校歌 オルゴールで残す 大町 閉校記念品 在校生へ企画

 学校再編により、本年度で閉校となる大町市大町西小学校のPTAは、在校生を対象にした閉校記念品で校歌オルゴールを制作する。75年間歌い継がれてきた校歌をオルゴールにし、子どもたちがいつでも学校での日々を思い出してもらえるよう願っている。
 同PTAでは、子どもたちの学校の思い出の品を模索。5年ほど前まで6年生が卒業記念品として制作していた校歌オルゴールの木箱の原盤が残っていることがわかったため、学びやの思い出を形に残せるよう企画した。
山岳遭難 過去最多の103件 大町署 R7年 中高年層が8割

 大町署管内で令和7年に発生した山岳遭難は暫定値で103件と前年を28件上回り、過去最多を記録した。7〜8月の夏山遭難が約6割を占め、同署は「体調不良や疲労などによる遭難が目立った。登山者の体力・技術に見合わない計画や登山中の軽率な判断など未然に防げる事故も多かった」と指摘する。
 遭難者は120人と34人増加し、死者が12人(2人減)、行方不明者が0人(1人減)、負傷者が48人(18人増)、無事救助が60人(19人増)。年代別では40〜50代が53人、60代以上が43人と中高年層で8割を占めた。 態様別では「転落・滑落」が25件で24・3%、次いで「疲労凍死傷」が22件で21・4%、「転倒」が21件で20・4%を占めた。
大糸線風景 データで配布 期成同盟会制作の人気カレンダー 早期終了受け無料ダウンロード

 昨年末に配布し好評だった、大町市や安曇野市など、JR大糸線沿線市町村でつくる大糸線利用促進輸送強化期成同盟会が制作する「大糸線カレンダー2026」が、大糸線特設サイト「いとしの大糸線」で無料ダウンロードできる。パソコンのデスクトップ壁紙として、大糸線や周辺の景色を楽しむことができる。
 同カレンダーは、大糸線利用促進事業として毎年作成し関係市町村などで無料配布。表紙や各月には「大糸線沿線の魅力〜大糸線に乗ってゆっくり楽しんでみませんか〜」をテーマに一般から募集した大糸線を走る車両や地域の自然の写真を掲載し、毎年人気を集めている。
 カレンダーの配布は早期に終了したが、より多くの人に楽しんでもらおうと、昨年度からサイトでダウンロードできるようにした。
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