2008年３月６日付

2008年３月６日(木)付

上原良司の生涯たどる　池田包美術館に常設展示

　池田町出身で、太平洋戦争で命を落とした特攻隊員・上原良司（１９２２～45）の常設展示コーナーが、同町の安曇野東山包美術館にできた。当時の写真や資料から良司の思いや生涯をたどれる展示となっている。
　同館近くにある上原良司記念碑を訪れる人たちの要望を受け展示コーナー設置が実現した。

凍りもち販売開始　大町市の社直売所

　大町市社宮本の「社直売所」は１日から、今シーズンの営業を開始した。各種野菜、果物、切り花、チューリップなどの鉢花、各種豆類、併設のたんぽぽ工房のまんじゅう、Ａコープ商品などが並ぶ。
同直売所で作った人気の「凍りもち」も、真っ白いすだれのように店内につるされ、１連（14個）1200円で販売している。

第4回市民のための健康講座　「肺がん早期発見　ＣＴ検診で」

　第４回市民のための健康講座（大糸タイムス、同友の会、大北医師会共催）は４月12日午前10時半から、大町市九日町の大町市中心市街地多目的ホールで開きます。厚生連安曇総合病院呼吸器外科部長の花岡孝臣医師が「肺がん早期発見はＣＴ検診で」と題して講演します。受講は無料、事前申し込みは不要。

思い出語り閉講式　大町社なかよし広場

　大町市社公民館（山田重雄館長）の未就園児の親子を対象にした親子教室「なかよし広場」は５日、閉講式を開き、19年度終了証授与式やカレーパーティーに18組の親子が参加した。およそ10か月、共に活動してきた子どもたちの発育や成長、同広場の思い出などを語り合い、楽しく過ごした。　山田館長は子どもたちに「友達や先生らと仲良く遊べました」とクマのイラストがかわいい終了証を、母親らには「子どもたちが楽しく過ごせたのはお母さんが連れてきてくれたおかげ」とねぎらいを込めた感謝状をそれぞれ１組ずつ手渡した。

年長児と〝おわかれ遠足〟　大町あすなろ保育園

　大町市常盤のあすなろ保育園(滝沢多恵子園長)は５日、卒園を控えた年長児53人が年中と年少の園児と交流する機会にと「おわかれ遠足」を同市の総合体育館大アリーナで開いた。
園児１９３人が参加し、年長と年中、年少でグループを作り、フォークダンスやゲームを楽しんだ。手をつなぎながら会場内に隠された宝物を探し、年長児が見つけ出したお菓子を年少児に手渡す光景も見られた。

美しいイルミ力作に　森の光物語フォトコン展　国営公園

　安曇野市堀金烏川の国営アルプスあづみの公園の森の光物語フォトコンテストは13日まで、同公園で開かれている。昨年末に行われてたくさんの人が訪れた安曇野の夜を彩るイルミネーションにかかわる入賞入選作品約30点を展示して訪れる人の目をとめている。

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