2008年3月9日(日)付

時代に残る中小企業経営 大町商議所 ビジネスセミナー

 大町商工会議所中小企業相談所は7日、ビジネスセミナーを大町市多目的ホールで開いた。中小企業診断士で浜松大学大学院客員助教授の坂本篤彦氏に、地方の中小企業が厳しい時代に生き残るための経営者の考え方を学んだ。
3年生の旅立ち祝う 池田町 安曇野養護学校で送る会

 池田町の安曇養護学校(大原文男校長)大町地区PTA(石川寿美恵・鍛冶真佐子会長)は8日、同校高等部の「3年生を送る会」を開き、親子や教職員、大町市内の小中学生らが活動するボランティアグループ「ボラボラクラブ(大町一中2年・桑原将大会長)」が参加した。今まで共に活動してきた卒業生3人の旅立ちを祝い、障害者と健常者が隔てなくふれあい、一人の人間同士が交流する事を目的に同PTAらが計画した。
修了式で手話成果披露 松川社協 小学生ボランティア教室

 松川村社会福祉協議会は8日、小学生ボランティア教室の今年度修了式を同村の福祉プラザゆうあい館で開いた。長期にわたりボランティア精神などについて学んできた松川小学校の44人に修了証を贈り、自主的な福祉社会への参画を願った。
昔ながらのおやき作り体験 白馬村 NPO健学塾が教室

 白馬村のNPO法人・地域健康づくり支援研究所「健学塾」(仲学代表)は7日、同塾が管理する同村白馬町の交流施設「あいんち」でおやき作り教室を開いた。ふだん多量の調理をする機会の少ない会員らが参加して、八方口在住のおやき作り名人・矢口八重子さんの指導で昔ながらの伝統食作りを体験した。
てれまくり≠ノぎわう 小谷でテレマークスキー祭典

 小谷村の白馬乗鞍スキー場で8、9の両日、テレマークスキーなどかかとを固定せず山歩きに適しているバックカントリースキーの祭典「てれまくり2009」が開かれ、国内外から訪れた多数の来場者でにぎわっている。 「てれまくり」はテレマークスキーと滑りまくりを組み合わせた同大会の造語。テレマークスキーの愛好家の輪を広げようと昨年黒姫高原スキー場で初めて開催され、2回目。 二十数社の大手スキーメーカーなどが参加して、全国に先がけて、来シーズンのテレマーク、アルパインツーリングスキーのニューモデル試乗会を行ったほか、テレマークスキーの無料体験、国内外のトップライダーをはじめとする選手たちが速さを競う「てれまくりカップ」など盛りだくさんの企画で来場者を楽しませている。
「小谷錦」前掛けでPR 道の駅で今月から販売

 小谷村の道の駅おたりはこのほど、同村の優れた特産品である日本酒「小谷錦」を広くPRしようと、日本酒の酒蔵で使われている昔ながらの前掛けを製作、3月から販売を始めた。
 前掛けは1枚1300円で、船の帆などに用いる帆布と呼ばれる綿糸で織った厚手の生地を使用。紺地の生地には小谷錦のラベルの文字がそのまま描かれ、天然素材の風合いが古き良き時代を感じさせる、丈夫であたたかみのあるデザインに仕上がっている。
トップページ 3月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2018 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.