2008年3月13日(木)付

雪解け開花 春坊主=@大町宮の森 ザゼンソウ群生地

 ザゼンソウの群生地として知られる、大町市平野口大出の宮の森自然園で、「春坊主」と呼ばれるザゼンソウの花が咲き始めた。  自然園一帯はまだ9割ほどが雪に覆われているが、日当たりの良い水辺や土手では雪が解けて土が顔をのぞかせ、花を包む赤紫色の苞(ほう)のなかに、薄緑色の花が密集して咲くザゼンソウが姿を見せた。
常盤清水 水田に20羽 北帰行前 ハクチョウ飛来

 大町市常盤清水の県道有明大町線沿いで、水を張った田にハクチョウが飛来し、北帰行を前にエサをついばむ光景が広がっている。
犀川ダム湖から飛来したと見られる約20羽のコハクチョウで、耕起した田の中を歩きながら盛んにくちばしで土をつつく姿が見られる。
親子で食≠ノ関心 大町あすなろ保で講和や実習

 大町市常盤のあすなろ保育園(滝沢多恵子園長)は11日、年長児の親子17組を対象にした「親子クッキング」を開き、食に関する講話や調理実習と試食会を行った。
市管理栄養士で保育園給食の献立や指導を担当する伊藤雪絵さんが食事のリズムと朝食の必要性を、農水省関東農政局長野農政事務所課長補佐の大久保孝さんが食品の安全と食料自給率などについて話した。
希望胸に閉講式 大町常盤ともだち広場

 大町市の常盤公民館(勝野富男館長)は12日、常盤地区に住む未就園児の親子が参加する「ともだち広場」の閉講式を開いた。4月から幼・保育園に進む子どもたちは、新しい生活に向け希望に胸を膨らませている。
親子一緒に写真や折り紙を張り付けた修了証を作ったあと、常盤地区の民生委員が動物に扮(ふん)して演じた劇や歌に合わせた体操を楽しんだ。
成長の証手形″り 白馬すくすく親子広場

 白馬村公民館と村保健福祉課は12日、同村ふれあいセンターで今年度最後の「すくすく親子広場」を開き、30人余の親子が1年間の思い出を記念して、子どもたちの成長の証しに手形作りを体験した。
 参加者はピンクやオレンジなど色とりどりのスタンプを選び、用意された紙に小さな手を押し付けて手形を取った。手形の下には子どもの名前と将来の夢、裏に母親からのメッセージを書き入れ、世界でたった一つの愛情あふれる作品を完成させた。
トップページ 3月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2018 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.