2008年3月21日(金)付

大町勢バド全国へ 中一3人県代表に

 大町市第一中学校1年の3人は28日から30日まで、福岡県福岡市で開く第8回全日本中学生バドミントン選手権大会に、県代表の一員として出場する。都道府県対抗の団体戦を戦う。
 3人は19日、市役所を表敬訪問。牛越徹市長は3人に激励金を手渡し、「北京五輪もあり、ブームも期待されるスポーツ。市民みんなが応援しています。頑張ってきてください」と励ました。
ホタル舞う公園に 有志クラフトパークで作業 池田

 池田町の「あずみ野池田クラフトパーク」をホタル舞う場所にしようと取り組む有志のグループ、池田ホタルの会(田中昌吉会長、会員14人)は20日、同パーク内の水路の清掃と付近への植栽を行った。 会員らはあいにくの雨の中、延長約300bの水路内や池の泥、落ち葉などを取り除き、付近に会員が持参したネコヤナギやムクゲなどの低木を植えた。 同会は有志を募り、昨年7月に発足。クラフトパークを、ホタル舞う公園にすることで環境教育につなげ、町の活性化に役立てようと、昨年は水路の整備や幼虫のえさとなるカワニナの放流を実施した。
里山整備で活性化 小谷下里瀬 クマ対策兼ね環境保全

 小谷村の下里瀬地区で、住民有志による環境再生・保全を通じて地域の活性化をめざす里山整備事業が進められている。20日には地域住民が多数参加して、同村福祉センターせせらぎ周辺の里山1fで、間伐などの作業に取り組んだ。周辺はすっきりとした視界の広がる林に生まれ変わった。
 同地区には集落に面して里山があるが、林業の衰退や過疎化から荒廃し、雑木林となっていた。近年、クマなど危険な野生動物が頻繁に出没することから、林の見通しを良くすることで人と動物の住み分けを図り、地域の安全と、かつての里山の眺望を取り戻そうと計画した。
耕うん・畦立て・マルチ 同時に実現  県内初実証 池田

 池田町会染の転作田で19日、野菜づくりの作業簡素化を実現した、耕うん同時畝立てマルチ作業機の現地実証が県内で初めて行われた。町内で加工用ハクサイなど転作作物の栽培を請け負う農事組合法人グリーンファームいけだのメンバーら数十人が見学に訪れ、新たな技術に注目した。
歌やトークで「感謝」 松川 ちひろ美術館で催し

 松川村の安曇野ちひろ美術館で20日、感謝デイが開かれた。ソプラノ歌手の清水正美さんによるコンサートや松本猛・同美術館館長のトークライブなどが行われ、同村内外からたくさんの人が訪れて地域の文化施設を知る機会にもなった=写真。
安曇野ちひろ美術館は平成9年年4月19日にオープンして昨年10周年の節目を迎え、初めての感謝デイを開いた。好評を得たために今年2回目を開くことになった。
春のお彼岸各地で墓参り

 20日の「春分の日」は、「春のお彼岸」の中日。各地の霊園には家族連れなどが訪れている。
それぞれに桶に汲んだ水で墓石を清め、故人の好きだった食べ物や花を供え、先祖が眠る墓石に静かに手を合わせた。
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