2008年3月27日(木)付

大北法人会 社団化20周年祝う 北野大氏が環境講演会

 大北地域の法人807社の経営者でつくる(社)大北法人会(太田純雄会長)は25日、社団化20周年記念式典を大町市大町温泉郷の黒部観光ホテルで開き、節目を祝った。明治大学教授で工学博士の北野大氏を迎え、記念講演会を開いた。
北野氏は、実弟のビートたけし氏の話を交え、軽快にトークを切り出した。「地球環境を救う新しいライフスタイル」を演題に、21世紀の目指すべき生活様式をわかりやすく訴えた。
6年生新たな舞台へ 青木湖ジュニアスキー修了式

 大町市のサンアルピナ青木湖スキー場を拠点に活動する青木湖ジュニアスキーチーム(和田哲郎会長)はこのほど、同スキー場で修了式を開いた。小学生24人のうち、6年生6人が、新たな舞台へ巣立った。同会は12月下旬から練習を開始し、地元や各地の大会に出場、それぞれの技術を磨いてきた。修了式では和田会長が6年生に修了証を手渡し、15日に実施した記録会の結果を表彰した。保護者が作った豚汁で体を温め、ビンゴゲームで交流。当選者から前に立ち、1年間の反省や今後の抱負を述べた。
前年並3万8千人来訪 おおまち雪まつり反省会

 ことし2月2日から3月22日まで大町市内で開かれた、第6回おおまち雪まつり(山田達雄実行委員長)の反省会が25日、大町温泉郷ホテル夢の湯で開かれた。
 雪まつりは2月2日に大町温泉郷で開いた、夢花火と音の祭典開会セレモニーとサンアルピナ鹿島槍スキー場での鹿島槍火まつりで始まり、国営アルプスあづみの公園大町松川地区でのプレイベント、大町あめ市に合わせての市街地イベントなどが行われた。 期間中の来訪者は、大町温泉郷会場を中心に合わせて約3万8000人で、前年並みの人数が訪れた。
交換留学生スキー交流 白馬RC 高校生が国際理解

 白馬村ロータリークラブ主催の「第22回交換留学生スキーの集い」が25から27日までの3日間、白馬村で開かれ、留学生と地元の白馬高校生がスキーやスノーボード体験で国際交流を深めている。 ことしは第2760地区(愛知)、第2600地区(長野)に所属するアメリカやヨーロッパ、アジアなど7か国の交換留学生26人が参加。初日は同村ロイヤルホテルで開会式が行われたあと、白馬高生19人と一緒に岩岳スキー場でスキーやスノーボードを楽しんだ。 初心者も多かったが、スクールの指導員や高校生の指導ですぐに雪に慣れ、リフトに乗って急斜面を滑るなどして思う存分楽しんでいた。
スキーでふるさとづくり JA春休みこども教室

 JA大北と農協観光などは24日から28日までの5日間、「JA春休みこどもスキー教室」を、白馬村の岩岳スキー場と五竜とおみスキー場で開いている。県外の子どもに大北地域を、第二のふるさととしてもらうねらいで取り組んでいる。
 愛知、静岡、三重3県の6JAから、組合員の小学校3年生から6年生の子どもたち約280人が参加。毎年開催し、4年連続で参加した児童などリピーターも多い。
穂高交流学習センター起工 安曇野市 来年6月完成

 安曇野市穂高交流学習センター建設工事の起工式と安全祈願祭が26日、建設場所の旧穂高小学校跡地で行われた。市や工事関係者ら約80人が出席し、神事でくわ入れや玉ぐしをささげ、同市の中央図書館として位置づける施設の起工を祝った。来年6月の完成を予定している。
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