2008年3月29日(土)付

春本番 黄色い花 大町海ノ口 フクジュソウ咲く

 大町市平海ノ口地区には、フクジュソウが群生しており、ことしも雪どけとともに花を開き始めた。
 木崎湖東側の東海ノ口一津から崩沢にかけては、古くからフクジュソウが自生しており、崩沢地区では農業基盤整備事業終了後、地元の人たちが田のあぜや土手にフクジュソウとスイセンを植え「福寿草と水仙の里」として整備、毎年春にはたくさんの花が咲く。
万一備え防災マップ 安曇野市が全戸配布

 安曇野市総務部危機管理室は災害ハザード(防災)マップを作製し同市内全世帯に配布を始めた。災害に備えて日ごろからの準備や心得、災害想定区域、避難所などを掲載したA4判28nで約4万部を作った。日本語と英語併記で目次と地図にはポルトガル語、中国語、韓国語も加え目の不自由な人も内容を聴くことができる音声コードもつけている。
住民の力作並ぶ
池田町立美術館で公募展

 池田町立美術館で29日から、同館公募展(大糸タイムスなど後援)の絵画・工芸等の部門が始まる。県内の芸術家や愛好家から寄せられた絵画や書、木工芸品など約80点が展示される。
 同館入り口ロビーには、木彫の聖観音立像や、長さ2bほどある一枚のトチ材で作った座卓、直径1b以上あるクリの木を輪切りにしたオブジェ、伸びやかな筆さばきで表現した書などが並び目を引く。
松川セピアに陶芸展

 松川村の陶芸愛好家が丹精込めた作品の展示会が今月末まで、町活性化センターセピア安曇野ロビーで開かれている。花器やランプシェード、食器など100点を展示。個性あふれる作品の数々が来場者の関心を集めている。
 飲み干すまで置くことができない底のとがった杯、カボチャ型の器、表情豊かに大合唱するカエルたちなど、ユニークな陶芸作品が会場をにぎやかにしている。
池田包美術館メルヘン絵画

 池田町の安曇野東山包美術館で4月4日まで、同町の画家・志摩みよしさんによる絵画展「メルヘンワールド展」が開かれている。花と少女をテーマにした童画を中心とした油彩画約20点を展示。優しいタッチで空想的に描かれた作品の数々で来館者に癒やしの世界を届ける。
残雪からフクジュソウ 白馬姫川源流 4月13日からまつり

 数十万本のフクジュソウの群生と名水で知られる白馬村佐野の姫川源流自然探勝園で、残雪の中からフクジュソウが顔をのぞかせはじめ、白馬の春の到来を告げている。ことしは雪どけも順調で、さのさか観光協会では見ごろにあわせて4月13日から20日までの日程で「第13回姫川源流福寿草まつり」を予定している。
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