2008年11月7日(金)付


「安曇野第二の故郷に」 篠田、岩下夫妻会見
 「安曇野にふさわしい理想の夫婦」に選ばれ、安曇野市のエグゼクティブアドバイザーに就任した映画監督の篠田正浩さん、女優の岩下志麻さん夫妻は6日、安曇野市を訪れ、同市堀金、ほりでーゆ〜四季の里で記者会見した。夫妻は「私たちが旅人となりたい、安曇野を第二の故郷として大切にしたい」と感想を話した。 「理想の夫婦」は安曇野のシンボルでもある双体道祖神をモチーフにしたもので、夫妻には第三者から見た安曇野の感想を率直に伝えてもらい、安曇野ブランドの側面的支援を受ける。5、6の両日、紅葉真っ盛りの安曇野を訪れて同市穂高の碌山美術館などで安曇野をPRする宣伝物、ポスターなどに使う写真撮影をした。
大豆を収穫「出来上々」 大町北小 八坂で作業
 大町市の大町北小学校(丸山峯男校長)の3年生児童約80人は6日、八坂地区を訪れ、6月に定植した大豆の刈り取りに汗を流した。収穫の喜びをかみしめながら、大豆を使った食品作りを楽しみにしていた。児童たちは、かまを手に枝いっぱいに実った大豆を、次々に根本から収穫。両手に大豆を抱え、「先生持ちきれませ」とうれしそうに運んでいた。
女優市原さん小谷で講演 合併50年で文化祭特別企画

 小谷村文化祭実行委員会はこのほど、同村文化祭特別企画として女優の市原悦子さんを招き「私の選んだ女優の道」と題した講演会を、同村おたり開発総合センター多目的ホールで開いた。 市原さんは戦後の食糧難に苦しんだ子ども時代のエピソードや、女優の道を選んだきっかけ、戦争と平和に対する思いを独特の語り口でユーモアを交えながら話した。
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11月の一覧
湿原彩る真っ赤な実 八坂 唐花見のウメモドキ
 大町市八坂の県自然保全地域唐花見湿原で、ウメモドキの赤い実が見ごろ。晩秋の湿原を美しく彩っている。 唐花見湿原は標高約1000bの高層湿原。泥炭層に雨水や雪解け水がたまってできたもので、ハッチョウトンボなど多くの種類のトンボ生息地として知られる。 湿原一帯にはモチノキ科のウメモドキやクロウメモドキが群生していて、毎年今ごろに赤や黒色の実が見ごろとなる。昨年はたくさんの実がついたが、ことしは不作の年にあたるためか実の数は少なめだが、湿原の北西部ではかなりの実がついた木が多い。
「はつらつ」スポーツ交流 池田 老人倶楽部連が大会

 高齢者の交流や体力づくりを目的に池田町老人クラブ連合会(倉科幸司会長)が開いている「はつらつスポーツ大会」は6日、同町総合体育館で行われた。町内の70歳代を中心に男女約250人が参加し、玉入れや借り物競争、池田南保育園児の遊戯などを楽しみ親ぼくを深めた=写真。
ボランティア秋の味提供 白馬 メディアでそば打ち実演
 白馬村の介護老人保健施設「白馬メディア」(宮城彰施設長)は6日、恒例のそば祭りを開いた。同村の白馬そば研究会(宮田温巳会長)会員と小谷村の「栂池そばの会」(西澤敦子会長)会員が同施設でそば打ちの実演ボランティアを行い、利用者が秋の味覚を堪能した。 会員はお年寄りたちを前に、日ごろの腕前を披露。お年寄りたちは会員の鮮やかな手さばきや、そば粉が練りあがっていく感触、薄く延びていくようすなど、そば打ちの工程に楽しそうに見入っていた。