2021年1月8日(金)付

目標掲げ3学期スタート 大北 コロナ配慮し小中校始業式

 大北地域の多くの小中学校で7日、3学期が始まった。新型コロナウイルス感染症に気を配りながら迎える学期、児童・生徒は久しぶりに会う友人や教諭らと新年のあいさつを交わし、始業式では目標や頑張りたいことなどを発表。最終学期となる学校生活を元気よくスタートさせていた。
 大町市の仁科台中学校(輿幸雄校長)は、始業式を体育館で行わず、生徒が各教室で放送を聞くリモート形式で実施した。各学年の代表生徒が3学期の目標を発表し、あいさつや勉強に取り組んだり、充実した学校生活にしたいなどと掲げた。(写真は仁科台中)
 白馬村の白馬北小学校(松下設吉校長)では、児童が松下校長に迎えられて「あけましておめでとうございます」と元気なあいさつを交わしながら登校。始業式は各教室のテレビで校長講話を映した。
早くもどんど焼き=@大町の堀六日町 伝統行事で3世代交流

 大町市堀六日町で6日、小正月の伝統行事「どんど焼き」が一足早く行われた。子どもから高齢者まで約60人が参加し、大きなやぐらで正月飾りやだるまを燃やして、今年一年間の無病息災や新型コロナウイルスの収束などを願った。
 地区の小地域福祉ネットワーク「六寿会」と老人クラブ「百寿会」が、住民の3世代交流事業として、地区名にちなんで「六日」に開催。地域の少子化が進む中、伝統文化の継承や地区を超えた住民交流にもつなげようと、近隣の子どもや保護者も招いた。
子どもたち雪遊び満喫 小谷保 休み明け元気な声戻る

 冬休みが明け、小谷村保育園では5日から、子どもたちの元気な声が戻って来た。年末年始に降った大雪により、園庭や裏山は一面の銀世界。久しぶりに会った友達と、さっそく雪遊びを楽しむ光景が見られた。
 松澤由佳園長は「園の目の前で、安全で安心な雪の遊び場ができるのは小谷ならではの魅力。今シーズンもできるだけ外遊びの機会を増やし、寒さに負けない元気な体づくりにつなげていければ」と話していた。
アイスチューリップ見頃に 国営公園堀金・穂高で24日まで 「赤ずきん」の庭で一足早い春

 安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で24日まで、インドアガーデン「アイスチューリップの庭」が開かれている。「赤ずきん」の物語仕立てで、来場者を一足早い春の「お花の国」にいざなっている。
 ホール内は4色6種類1万2000本のチューリップで埋め尽くされ、赤ずきんとおばあちゃんが悪いオオカミから助け出されたラストシーンの大団円を表現している。
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