2021年4月21日(水)付

エネ博周辺 自然散策を 職員がコース設定 シャクナゲ咲き始め 週末見頃

 大町市の大町エネルギー博物館で、建物周辺のシャクナゲが咲き始めている。職員が施設に親しんでもらおうと、新たに散策コースを設定、来館を呼び掛けている。今週末から見頃となりそうだ。
行財政改革委公募に10人 池田町 3人選定 5月下旬に初会議

 財政健全化に向け池田町が本年度から設置する「行財政改革推進委員会」の公募委員は、募集締め切りの19日までに10人の応募があった。21日に理事者や担当部署などにより3人を選定する。26日の町議会全員協議会で委員構成等を報告し、5月下旬に第1回会議を開く予定。
池田・北ア展望美術館 「異種四人展―風光る― 」6月20日まで 春風に4人の個性光る 木版・パステル画・彫刻・書合同展

 池
田町の北アルプス展望美術館(池田町立美術館)は6月20日まで、合同展「異種四人展―風光る―」を開いている。光輝くような春の風を感じる安曇野で、木版画家・塩入久さん(71)=松本市、パステル画家・松下英ともさん(49)=同、乾漆彫刻家・大曽根俊輔さん(43)=同、書家・山内清香さん(65)=群馬県=が、光と風のエッセンスを盛り込んで感性豊かに表現した約120点が一堂に集う。
山留生思い思いに茶碗作り 八坂美麻学園で陶芸教室

 大町市の山村留学センター八坂美麻学園で17日、「ご飯茶碗作り陶芸教室」が行われた。全国各地から集まった山村留学生が、同市八日町「相陶窯」の相澤正樹さんを講師に、自分たちが毎日食事で使う、世界で一つのマイ食器作りを体験した。
松糸道計画 移住者へ「周知不足」指摘 大町の未来を考える会 意識調査 160人回答

 県が進める地域高規格道路松本糸魚川連絡道路(松糸道)の建設計画を含めて今後のまちづくりを探る、大町市内の有志による「大町の未来を考える会」は、市内移住者を対象に実施した同計画に関連したアンケート調査の結果をまとめた。「同計画を詳しく知っている」との回答が6%にとどまった結果に、代表の伊藤洋平さん(43)=平借馬=は「(松糸道に対する)理解が広がっているとは言えない」と指摘する。
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