2021年4月25日(日)付

はく製で見る北アの動物 大町山博 収蔵コレクション特別展

 市立大町山岳博物館で収蔵コレクションの特別展「北アルプスの生きた動物の記録」が、24日始まった。同館に収蔵されているはく製などの標本から、北アルプスの周辺地域に暮らしていた動物や現在も生息する動物を展示。生き物の様子を間近で見ながら、生態系の変化などを知ることができる。7月11日まで。
ハーブある暮らし提案 池田町ガーデン「ソヨソヨ」開店 WSも

 池田町ハーブガーデンの一画がリニューアルし、安曇野の多種多様なハーブを提供する「ナチュラルマルシェソヨソヨ」がオープンした。店内のインテリアや塗装は、管理・運営を担う「ポラリスアクト」のスタッフによる手作業。ハーブ製品の販売やハーブを使ったワークショップ(WS)を開くなどし、日常の中にハーブがある暮らしを提案する。
有機野菜育て方学ぶ 松川村営農支援センター プロジェクト第1回

 松川村営農支援センターは21日、有機栽培で農作物を育てる「有機プロジェクト」と名付けた本年度第1回の活動を、同センターが管理する村すずの音ホール東側のほ場で行った。地域の子どもたちに安心安全な食材を提供しようと、住民有志が活動に参加する。
かけっこ 目指せ一位 池田の「大かえで倶楽部」小学生にこつ伝授

 池田町総合型地域スポーツクラブ「大かえで倶楽部クラブ」は17日、小学生を対象にした「かけっこ・ジョギング教室」を町総合体育館で開いた。受講者約30人が大かえでランニングクラブの指導者から速く走るこつを学びながら、スポーツの楽しさに触れた。
桜前線北上 白馬に春の便り

 4月中旬に季節外れの降雪があるなど、不安定な天候が続いた白馬村内各所でも桜が満開になるなど「春の便り」が続々と届き始めた。各地では、新型コロナウイルス感染防止など、それぞれが注意を払いながら、写真撮影やスケッチなどを楽しんでいる。北城沢渡の貞麟寺では、推定樹齢400年以上の村指定天然記念物のシダレザクラをはじめとした桜が満開に。
流木アートで芸術祭応援 JR社員が制作 信濃大町駅に登場

 大町市で開催される北アルプス国際芸術祭(8月21日〜10月10日)に向けて、JR信濃大町駅に20日、流木アートが登場した。駅社員が地域の玄関口からイベントを盛り上げようと、水資源が豊富な大町ならではの素材を使い、豊かな自然を表現した。
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