2022年8月21日(日)付

記念列車で節目祝う 大糸線全線開通65周年

 今年、JR大糸線は全線開通65周年を迎えた。西日本区間の南小谷駅ー糸魚川駅間には20日、記念のヘッドマークシールがあしらわれた列車が登場。記念列車「大糸線全通65周年号」となったリゾートビューふるさとも運行され、大北各地に多くの観光客が訪れた。
週刊誌の表紙絵描き25年 穂高 松川の成瀬政博さん作品展

 安曇野市穂高有明の画廊「BananaMoon」で、「週刊新潮」の表紙絵を担当して今年25年目を迎えた画家の成瀬政博さん(75)=松川村東川原=による作品展が開かれている。自選した表紙絵150点の原画を、6回の会期に分けて11月まで紹介する。
夏の色・涼感のガーデン楽しむ 大町「ラ・カスタ」 今季30日まで

 鮮やか、大きさ、形もさまざまな夏の花々が、まぶしい日差しの中に咲き競う。涼やかな木陰、池の青色、そよぐ風、小川の水音も、訪れる人の五感に響く。大花壇「シーズンガーデン」の現在のテーマは「ビビットカラーで元気よく」。背景には、北アルプスの山並みが広がる。
村の野菜でケチャップづくり松川 営農支援センターが教室

 松川村営農支援センター企画推進部会は11日、「トマトケチャップづくり教室」を村の農産物加工施設「農村婦人の家」で開いた。会員の矢口徳子さん(72)を講師に、村産の野菜を使った安心安全なトマトケチャップを作った。
第九「大合唱」へ基礎指導 大町 文化会館うたう≠vS始まる

 大町市文化会館の本年度事業の一環「うたうPROJECT」のワークショップ「大合唱編」が今月から始動している。来年3月に開催する文化会館のステージイベント「大合唱2023」で、ベートーベン作曲「交響曲第9番(第九)」をオーケストラをバックに合唱することを目指す一大プロジェクト。このほど、市内外から集まった参加希望者約100人が顔合わせし、イベントで指揮する中村雅夫さんから合唱の基礎指導を受けた。
スズムシの音色で秋感じて 松川村観光協会 生息域に行灯の淡い光

 松川村観光協会は19日、同村西原のスズムシ生息保護地域に、70基の行灯あんどんを設置した。夏の終わりが近づき、夜にはスズムシの奏でる音が聞こえ始める時期。協会では「秋の夜長に、本物の自然のスズムシの音色を聞いてほしい」と呼び掛けている。
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