2022年8月23日(火)付

けん玉世界大会9位 プロプレイヤー/大町仁中3年・西澤怜也さん 「多くの人との交流魅力」

 大町市の仁科台中学校3年生・西澤怜也さん(14)はこのほど、広島県廿日市市で開かれたけん玉の世界大会「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市市2022」(一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク=松本市、実行委員会共催)で9位入賞を果たした。国内外から700人以上が出場する大会で、長野県内最高順位タイを記録した。
 同大会は2014年から開催、昨年、一昨年はオンラインで開かれた。今年はオンラインと現地を併用して開催した。レベル1〜10・100種類から10個の技を選び、計6分間で披露し、合計得点を競った。
 西澤さんは、今年3月の「全国統一けん玉力測定会」で優勝したため決勝シードを獲得。レベル10の技「飛行機〜4タップスワップけんフリップトスタップ一回転けん」などで1020点の得点を出し、見事入賞を果たした。
坂中会頭が勇退の意向 大町商議所 12年「やりたいことできた」

 大町商工会議所の坂中正男会頭(78)=大町石産社長、大町北山田町=は22日、同商工会館で会見を開き、4期目の任期満了を迎える10月末で退任する意向を明らかにした。「皆さんの協力のおかげで、4期12年の間にやりたいことはできた。次の人たちにバトンを渡したい」と話した。
 次期会頭は推薦委員会で候補者を選出し、8月29日の臨時議員総会で決定する。
白馬・小谷 お盆入り込み増 索道前年比3倍 岩岳過去最高

 3年ぶりに新型コロナウイルスに関わる行動制限がないお盆休みとなり、白馬村と小谷村の観光施設や商業施設、飲食店などは県内外からの来訪者でにぎわった。天候がすぐれない日があったものの、首都圏などに緊急事態宣言が出ていた昨年に比べ3倍以上の入り込みとなった施設もあり、観光地らしい混雑が見られた。
 白馬岩岳マウンテンリゾート、白馬八方尾根、小谷村のつがいけマウンテンリゾートは、11日から16日までの入り込みがいずれも前年同期比で300%を超えた。昨年のお盆期間は悪天候の日が続き来場者が落ち込んでいた影響もあるが、今年はコロナ禍に伴うアウトドアブームも追い風となり、トレッキングや自然散策を楽しむ観光客でにぎわった。
捕った魚 命いただく 松川村青少年育成村民会議 園児小学生親子 草取りも

 松川村のリンリンパーク(松川中央公園)のじゃぶじゃぶ池で20日、「魚つかみ大会と環境美化活動」(村青少年育成村民会議主催)が行われた。村の保育園児・小学生約80人と保護者らが参加し、自然や生き物と触れ合った。
 信州漁業生産組合が育てたニジマス400匹が、次々と池に放流された。子どもたちは「速い!」「難しい!」などと苦戦しながら夢中で魚を追い駆け回し、網を使ったり大人の協力を得ながら捕まえた。捕った魚はその場ではさみや包丁を使ってさばき、炭火焼きにして味わった。
グーグル地図に名所情報 池田町観光協会 マスクケースにQR印刷

 池田町の飲食店や観光スポットを巡る参考にしてもらおうと、町観光協会は、地図アプリ「グーグルマップ」に名所や施設の情報を追加し、この春から公開している。マスクを一時的に保管する「マスクケース」として利用できるチラシに、マップと町観光協会ホームページにアクセスできるQRコードを印刷。内容は今後も更新していく予定だ。 チラシは町観光協会や飲食店で配布している。町観光協会の内山美恵さんは「マスクケースとして使ってもらい、料理の待ち時間などに地図を見て池田町の観光に役立ててもらえれば」と話している。
一中アルミ缶回収へ協力を 大町 最後のこぶし祭℃窓烽ノ

 大町市の大町第一中学校で22日から29日まで、生徒会によるアルミ缶の資源回収活動が行われている。本年度は収益金を、閉校のため最後となる生徒会の最大行事「こぶし祭」の資金に充てる。生徒らは「一中最後のこぶし祭にふさわしく、いつもと違う催しも考えて、最後までしっかりと思い出をつくれるようにしたい。ぜひご協力をお願いします」と広く協力を呼び掛けている。
 アルミ缶回収は同校体育館北側にある自転車駐車場横の専用回収場で受け入れている。
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