2025年7月8日(火)付

芸術祭と大町の魅力一冊に 昨年開催「北アルプス国際芸術祭2024」 記録集発売 市内小中に寄贈も

 大町市で昨年開催された「北アルプス国際芸術祭2024」の公式記録集の販売が7日から、市役所観光文化課などで始まった。展示作品や作家に加え、地域の取り組みや来場者の声なども紹介し、芸術を通じて大町の魅力を発信する一冊に仕上がった。
集中豪雨災害の記憶後世へ 小谷村 11日シンポ 小学生が発表

 1995年7月に発生し、小谷村などに大きな被害をもたらした集中豪雨災害からちょうど30年を迎える11日、村などはシンポジウムを小谷小学校で開く。災害の記憶を伝えつつ、これからの地域防災を考える催しで、体験者の座談会や、子どもたちによる学習報告を実施。小谷小では4年生が発表に向けた準備を進めており、どうすれば伝えられるか、試行錯誤しながら知恵を絞っている。
要配慮者の避難 対応学ぶ 松川 自治会で初 避難所開設訓練

 日本防災士会長野県支部と松川村の川西区自主防災会は6日、大規模地震に備えた避難所開設訓練を同村川西スポーティプラザで開いた。子どもからお年寄りまで地区住民約50人が参加し、障害者や外国人、妊婦ら要配慮者の避難も想定した実践的な訓練で、災害への初動対応を考えた。
より持続可能な支援活動を 大町 北小カフェで意見交換

 大町市の大町北小学校(乾ゆり校長)で本年度も「北小カフェ」が開かれている。「地域とともにある学校づくり」を進めるため、コミュニティ・スクールのボランティアが毎月1回程度集い、知恵を出し合いながら子どもたちの成長を支える活動を展開。市内4小学校の学校再編を来年度に控えた今年は、コミュニティスクールの、より持続可能な学校支援活動についても積極的な話し合いが行われている。
夏 冷たい麺でリフレッシュ 大町 ほっとスペースランチ交流

  大町市総合福祉センターで6月28日、「みんなの居場所ほっとスペース」が開かれた。今回は遊びや学習支援活動に加え、開催時間を早めてランチを企画。幅広い世代が参加して、おいしい食事を囲んで交流を深めた。
交通安全へ ルールやマナー徹底 11日から 県内で「夏のやまびこ運動」

  「夏の交通安全やまびこ運動」が11日から、県内一斉に始まる。大町署は夏休みシーズンの交通量の増加に備え、安全運転や交通マナーの徹底を呼び掛ける。
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