2025年9月12日(金)付

東小後利用に複合施設要望 大町 社の住民アンケート 市に陳情 

 学校再編に伴い本年度末で閉校する、大町市社の大町東小学校について、地区住民でつくる「東小学校後利用を考える会」は11日、老朽化が進む市文化財センターの移転先や住民のコミュニティースペース、緊急避難所など複合施設としての利活用を求める陳情書を牛越徹市長に提出した。
旧ゴンドラ駅改装 複合施設へ 白馬岩岳リゾート スクールなど集約 今冬オープン 

 白馬村の白馬岩岳マウンテンリゾートを運営する岩岳リゾートは、チケット売り場や更衣室、売店などを備えるベースセンターのリニューアル工事を実施している。昨年までゴンドラリフト駅が入っていた建物を改装し、2025―26シーズンの営業が始まる12月19日からオープンする予定。これまで別施設にあったレンタルやスクール、観光協会なども入り、利用者の利便性向上を図る。
村への寄与に敬意 長寿祝う 松川 須沢村長 「敬老の日」訪問

 「敬老の日」の15日を前に、松川村は村内の高齢者に敬老祝い金を贈っている。須沢和彦村長は10日と11日、白寿を迎える99歳の高齢者宅や入居施設を訪問し、長年村を支えたお年寄りに敬意を表し長寿を祝った。
ローラースケート滑走 熱戦 大北の園児〜高校生 大町で競技会 

 大北スケート協会(黒岩一夫会長)は6日、大町市運動公園ローラースケート場で「2025年大北ローラースケート競技会」(大糸タイムス社など後援)を開いた。園児から高校生までの、初心者から経験者まで多数が参加。日頃の練習成果を発揮し、ローラースケートで熱戦を展開した。
ボートで被災者を救助 大町署 水難事故・災害備え訓練

 防災月間に合わせ、大町署は10日、災害警備訓練を大町市平のB&G海洋センター艇庫と木崎湖で行った。災害発生時の救助などを担う同署第二機動隊の若手署員8人が、河川の氾濫や水難事故などに備え、湖上でボートを使った実践的な訓練を行った。

北安曇小売酒販組合が解散 会員減少 清算結了総会で承認

 大北地域の酒類販売事業者らでつくる北安曇小売酒販組合は9日、清算、解散した。多い時に100人以上いた会員は現在45人となり、販売方法の多様性や、後継者不足などから会員が減少する中での解散。今後、希望者は中信小売酒販組合(松本市)の第9支部(北安曇支部)に加入する。
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