2025年10月2日(木)付

国営公園に巨大地上絵4・5日 大町・松川地区で「北アルプスフェア」 秋を五感で楽しんで

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区に、公園のマスコットを描いた巨大な地上絵が登場した。4日と5日には入園無料日に合わせて「北アルプスフェア」も開催され、秋の北アルプス山麓を五感で楽しむ、さまざまなイベントが来園者を迎える。
地域支える仕事 役割学ぶ 白馬高1年生 就労体験「夢のためになった」

 白馬村の白馬高校1年生は1日までの2日間、キャリア教育の一環で就労体験に取り組んだ。村内を中心に観光施設やホテル、小売店、保育施設など17カ所が受け入れ、各体験先の業務を実践。地域を支える仕事の役割や大変さを身をもって学んだ。
小谷の大地 すごさ解説 ジオパークガイドが講演

 小谷村教育委員会・村公民館は9月30日、文化財講演会「小谷の大地に魅せられて」を村役場で開催した。フォッサマグナ・ミュージアム(新潟県糸魚川市)元館長で糸魚川ジオパーク観光ガイドの宮島宏さん(68)が講師を務め、北アルプスや鉱物、化石、稗田山崩れ、フォッサマグナ、姫川、スキー場の形成など19の項目で解説。約35人が参加し、小谷の大地にまつわる魅力に関心を高めた。
親子でマレット 北アに快音 池田 愛好家と住民集い大会

 池田町マレットゴルフ連盟(中島睦会長)は9月28日、マレットゴルフ親子大会(マルベリーカップ)をアルプス広場マレットゴルフ場で開いた。中信地区の愛好家と町内の親子合わせて17人が参加し、北アルプスを仰ぐ絶景のロケーションで、快音を響かせた。
大阪駅で大糸線旅行PR 沿線自治体の活性化協 万博合わせイベント盛況

 JR大糸線の沿線自治体などでつくる大糸線活性化協議会は9月22日と23日、鉄道を利用した誘客の拡大につなげようと、大阪・関西万博に合わせたPRイベントを大阪市のJR大阪駅で開いた。特産品や大糸線グッズが当たる抽選会などで地域の魅力を発信し、多くの来場者でにぎわった。
絵本が伝える戦争と平和 大町で「被爆 年 平和のつどい」 ちひろ美術館元副館長 竹迫さん講演

 大町市の大町公民館分室で9月27日、「被爆80年 平和のつどい」が開かれた。新日本婦人の会大町支部が主催。安曇野ちひろ美術館(松川村)の元副館長・竹迫祐子さんを講師に招いた講演「絵本から考える平和」と、高校生の描いた原爆の絵の展示を行った。
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