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2025年10月12日(日)付 |
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温泉郷と地域「つなぐタオル」 大町温泉郷60周年企画 市内小学生デザインで製作
今年、誕生から60周年を迎えた大町市平の大町温泉郷で、観光協会が企画した「つなぐタオル」が完成した。市内小中学生が描いたイラストを使ったオリジナルタオルで、温泉と山や動物など大町温泉郷らしさが表現された。つなぐ<^オルの製作を通じて、大町温泉郷と地域の子どもたちが結束を強めた。
企画は、地域の子どもたちが事業に携わり、つながりを深めながら、大町の観光を考えてもらうきっかけづくりにしようと、県地域発元気づくり支援金を活用して実施。デザインは今夏、市内小中学生から募集した。大町南小学校から4点、八坂小中学校から9点、美麻小中学校から1点の応募があった。
タオルは縦33a×横84aで、白地に紺色で応募デザインがすべてちりばめられた。温泉や「60周年」、山、カモシカなど、大町温泉郷をイメージできるイラストが並んだ。 |
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電話でお金詐欺$。劇で啓発 大町 市民大会で管内事例披露
大町市は11日、暴力追放・交通安全推進市民大会をサン・アルプス大町で開いた。大町署などが管内で発生した「電話でお金詐欺(特殊詐欺)」をモチーフにした寸劇を披露。安心安全な地域の実現に向け、被害防止を呼び掛けた。
寸劇には署員や大北防犯協会連合会の職員、防犯ボランティア「セーフティサポートチーム(SST)」のメンバーが出演。犯人が警察官や検察官を騙り、電話で高齢者に「口座が凍結される」と、現金を引き出させ、自宅でだまし取る様子を臨場感たっぷりに演じた。被害防止のためにナンバーディスプレーや留守番電話を活用したり、家族や警察に相談するよう訴えた。
大会では関係団体から約70人が参加し、県内における暴力団の情勢や市内の交通事故状況について、講演会で理解を深めた。暴力団排除や交通安全に向けた地域ぐるみの取り組みを盛り込んだ大会宣言を採択した。 |
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料理とそばに舌鼓 地域親睦 白馬五竜そば祭り実行委 シニアクラブ招き昼食会
白馬村神城飯田区の住民有志でつくる「白馬五竜そば祭り実行委員会」は7日、地元のシニアクラブ・飯田寿会を招いた恒例の昼食会を同区の農業体験実習館で開いた。40人ほどが参加し、おいしい料理とそばに舌鼓を打ちつつ、カラオケや世間話を楽しみ、地域の親睦を深めた。
実行委は6日まで同施設でそば祭りを開いており、毎年会期を終えた後に寿会を招待している。おつまみを食べてカラオケを楽しみ、最後にそばを堪能。寿会の田中末春会長は「毎年そばを楽しみにして張り合いにしている人もいる。開いてくれた実行委員会には感謝している。(会員には)これからもまだまだ長生きしてほしい」とあいさつした。 |
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最後の稲刈り 豊作に喜び 大町 北小5年生 昔ながらの作業に汗
学校再編に伴い本年度で閉校となる、大町市の大町北小学校5年生が9日、昔ながらの手作業で稲刈りを体験した。ずっしりとした重みの稲穂に豊作の喜びを感じながら、昔ながらの手刈りによる収穫に汗を流した。
同校では毎年、地元農家の協力の下、田んぼを借りて米作りを行っている。近年は機械化が進み、農家の子どもたちでも手刈りでの収穫は初めてという児童が大半。児童は稲刈り鎌を手にいっせいに田んぼに入り、刈り取っていった。 |
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サツマイモ掘り 大物に歓声 大町 どんぐり保育園 収穫体験
大町市社のどんぐり保育園(矢口芳美園長)の園児が6日、社地区で農業を営む内川篤さんの畑で、サツマイモの収穫作業を体験した。小さな手で懸命に土を掘り起こしながら、大きなサツマイモを収穫し、豊作を喜んだ。
園児たちは内川さんが事前に茎葉を切り落として収穫しやすいように下準備をしてくれた畑の畝に一列になって並び、収穫を体験した。今年は大物ぞろいで地中深くまで大きく成長したサツマイモを抜くのに一苦労。「なかなか抜けない」と話しながら、大きなサツマイモが現れると歓声を上げて収穫を楽しんでいた。 |
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土砂さらい八方池きれいに 白馬 環境保全協80人でしゅんせつ
白馬村の八方尾根自然環境保全協議会(会長=丸山卓純・八方区長)は10日、八方尾根の八方池に堆積した土砂などを取り除くしゅんせつ作業を実施した。約80人が参加し、地元の美しい景観を後世に残していこうと作業に汗を流した。白馬三山が映える秋晴れとなり、景色も楽しみながら手を進めた。
しゅんせつ作業は池に生息するサンショウウオが活発に活動する時期を終えるタイミングで実施している。自然に返る麻製の土のう袋を500枚用意し、池の中の土砂をスコップで入れて運び、高山植物が生えるよう池の南西に積んだ。 |
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