2026年4月5日(日)付

次世代ビジネス 全国で評価 大町の國宗さん 大分の事業で「地方活性化賞」 原点・大町で経験生かしたい

 昨年大町市に移住し、中山高原でアニメ聖地巡礼ミュージアムの設立を準備する國宗宏敬さん(37)の手がけたプロジェクトがこのほど、次世代のビジネスモデルを表彰する第12回「ビジネス発見アワード2026(BDAA、一般社団法人ビジネス・アクション・クラブ主催)」の全国大会で「JAPAN地方活性化賞」を受賞した。移住前の大分県での取り組みが評価され、今後の大町での活動に弾みをつけた。
 表彰されたのは大分県で起業し専務を務める「おおいた未来まちづくり株式会社」の事業。大分市の歴史的シンボル「府内城」を、世界6億人がプレイするオンラインゲーム「FORTENITE(フォートナイト)」内のメタバース(仮想空間)に再現。歴史や地元の人たちの思いを次世代につなげつつ、プレイされた収益が地元商店街に入ることで活性化につながるビジネスモデルを成立させた。
池田に特色ある民間保育 自由参加の開園式11日に 旧会染保利活用「あいそめ園」

 池田町の町立池田保育園との統合で閉園した旧会染保育園で4日、民間の認定こども園「野あそび保育あいそめ」が開園した。野外・自然保育で実績があるネイチャーセンター(長野市)が運営を担い、積極的に外に出向くなど民間ならではの特色ある保育がスタートした。
 同日は入園式があり、未満児から年長まで19人の子どもたちが元気に入園した。
 ネイチャーセンターは、閉園した会染保育園を利活用する民間保育事業者として町教育委員会から選定された。老朽化が進む園舎を町から無償で譲り受け、1年かけて整備し開園にこぎつけた。
観音寺の句額 民俗資料に 大町 市文化財センターが調査

 大町市文化財センターは、常盤地区の仏崎観音寺で見つかった明治時代のものとみられる句額を調査している。住民が記した俳句などを当時の生活を知る民俗資料として記録。市文化祭での展示なども検討している。
 句額は当時の市内や池田町、松川村、安曇野市などの住民が奉納した約80点。表面に住民が詠んだ俳句や着物姿の人物画などが書かれており、句の作者の名前や居住地、年齢が記されたものもある。
 周辺地域の神社仏閣からも句額が見つかっており、松川村の「奉納絵馬プロジェクト」が観光資源として広域的な誘客活動に活用しようと、自治体への保全を呼び掛けている。
余り布や古布で小物作り 大町「知って得する社協の講座」最終回 作家講師にパッチワーク楽しむ

 大町市社会福祉協議会の短期集中講座「知って得する社協の講座」の最終回が3月25日、市総合福祉センターで開かれた。市内在住のハンドメイド作家・荒井久枝さんを講師に、パッチワークのコースター作りを楽しんだ。
 参加者は自宅にある余り布や古布など、思い出に満ちた布を持ち寄り、コースター作りに取り組んだ。荒井さんの分かりやすい指導で手順とこつをつかみ、オリジナル作品が完成。「大きな作品は大変だが、これはとても楽しくできた」とうれしそうに話していた。
北アの麓 コースに快音 大町市平の「日向山高原ゴルフ場」 今季営業開始 愛好者楽しむ

 大町市平の日向山高原ゴルフコース(関電アメニックス運営)は4日、今シーズンの営業を開始した。初日から多くの愛好者が訪れ、北アルプスの麓に広がるコースで快音を響かせた。
 雲が広がる肌寒い中での営業初日となったが、訪れたプレーヤーたちは仲間と会話を交わしながらコースに繰り出した。今シーズン初のゴルフという家族連れは「力まないように」などと声を掛け合っていた。
大北の外国人 日本語学習 大町 公民館講座の開講式

 大町市の大町公民館講座「外国人のための日本語教室」(川上佐貴子代表)の令和8年度学習活動が1日から開講した。本年度は大北地域に暮らすカナダやオーストラリア、フィリピン、中国、ベトナム、パキスタンといった、多国籍の外国人学習者30人が登録して受講を希望。学習を支援するボランティア講師も2人加わり、17人の新体制で、日常生活で不自由なく生活できるよう、日本語の学習機会を提供している。
 初回は開講式が開かれた。さっそく行われた学習では、受講生のレベルに合わせたテキストやスマートフォンのアプリなどを使って、ボランティア講師から熱心に学んでいた。
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